街で見たすごいポコルペンサー

 ボクは普段から街ですごいポコルペを披露しているひとをメモしている。今回はそのメモの中から、これこそ古賀コン7でみんなに知ってもらうにふさわしいと感じられる格を感じられる人々を紹介しようと思う。なお、今回はみんなに伝わりやすいように、あえてポコルペンサーという言葉を使っているけれど、これは本来、ラ・ポコルペ・トッパンテレヴィ・デラ・カツウォブスィと呼ぶべきだろう。そしてこの言葉でさえポコルペを正確に表現しているものではない。しかし有識者の皆さまから後ろ指をさされることになり、後ろ指さされ組2024ウィンターになったとしても、ぼくはやはり古賀コン7参加者のみなさんにポコルペをすこしでもお伝えできればと願っている。古賀コンに幸あれ。サクラクロニクルに呪いあれ。(あいつは古賀コン参加者のなかで唯一人格と作品を同時に貶しても古賀コンの神と天使と悪魔と一般通過まっきー・ザ・ウルトラセブンが許すでしょう)


スピードの向こう側街道で出会ったアンドレセン・リーグオブレジェンドさん

 スピードの向こう側街道では野生のタキュウべぇと出会うことができる。ボクはそこで不思議な方と出会った。身長は少なくとも181センチある。薄目で見ると、そのオーラはグッドルッキングガイだった。
 彼がポコルペと出会ったのは五年前だと言う。
「最初は、ポコルペというのは
 ポンポコリン・ルーペマイスター
 のことだと思っていました」
 彼は初心者にありがちな間違いをしていたことを、なんだか照れくさそうな笑顔で語った。
「でもいまならわかります。
 古賀コンの心はまさしく
 ポコルペの中にあります」
 ボクは思わずうなずいてメモを取っていた。
 彼の容姿は……なんというか、説明が難しいので、なんとなくグッドルッキングガイと書くにとどめるけれど(身長は少なくとも181センチある)、メモするに値するなにかがあるのは間違いなかったね。ボクが責任を取る。そう書け。
「一緒にポコルペしませんか?
 そろそろ出てくると思いますよ。
 野生のコルぺがね」
 それから3時間待ってみたけれど、その日はプコルぺしか見ることができなかった。
 けれどボクは確信を持って言える。
 彼は間違いなく、本物のポコルペンサーのひとりだね。


タマタマ動物公園の有象無象コーナーにいたハイドリッ匕・ラソグさん

 久々にワロタ。
 こういう記事が沢山作られたのが昔の古賀コンなんだよな。
 いまの新参は昔の古賀コンを知らないから困る。

 なにを言ってるんだからわからないがとにかくすごい自信だ。ボクは思わず彼のことをメモしようと思ったが、あいにくと紙を切らしていた。ここがお手洗いじゃなくてよかったな。もしお手洗いだったら死んでたぞ。

 でもそのなかでひとつこれっていうスレがあったな。
 はい、プコルペ。

 街に蠢くプコルぺの影。
 ボクは背筋に冷たいものを感じながら、彼もまたすごいポコルペンサーのひとりだなと思ったのだった。(そして、家に帰った頃には彼のことをなにも思い出せなくなっていたので、うちのカエルに代わりに書かせてみた。hegaitpwaと書かれたので、それをうちのAIにシード値として食わせてこの文章を出力させている。すごいだろ)


蒼桐大紀「それでは、ダンスをご覧ください」

 開幕ハンスで草。(ここでのハンスはハンス・エリクソンのことである)
 メイカどっかで聞いたことあるなと思ったけど、それメイカじゃなくてマイカだったわ。(終わる眠りのいとまに「おはよう」~Hallo to the next world~)。読んでいる最中、これがSF百合だったらなあと思っていたのだけれど、そんな邪念を抱いているうちに話が終わってしまい、このホノロイドいいやつだなあと思った。主人公の気持ちを機敏に察知して、この場でやって欲しいことを見事に踊り切ってくれた。心が弱っている寂しい現代人におすすめ。少なくともフクゾウ・モグロにドーンされるよりも心穏やかになれる一品です。これが一時間ですか。たいしたものですね。
 なおこの作品にはポコルペが含まれていません。なんでここに書いた? 今回もおもしろかったです。これからも古賀コンをよろしくお願いいたします。追伸:一万円俺にくれさもなくばポコルペ。


プコルぺの伝道師DJ Sin-Law

残念だったな……ポコルペだよ。
だがこのとき、プコルぺは確かにポコルペを越えた。

負けたよ、心労クン。
きみは本物のポコルペンサーだ。


久乙矢「ミトコンドリア・ダンス」

 おょょさんの作品を見てるとすぐおち○○んが出てくるし、ハルキっちのコピペかよってくらいすぐ射精するんだよな。やれやれ。ちなみにタップしたらマナが出てくるかと誤認した。ごめんなさい。ユダとか赤備えとか、頭のなかに北斗の拳とか兜娘しか出てこないもんだから、この詩がうまく味わえなかったんだわ。しかもレゴブロック出てくるやん?(春の繭)なんかこう、せっかくのミトコンドリアダンスが頭のなかで月虹蝶しちまったものだから、言葉から想起されるイメージとか全部吹き飛んで、ポコルペってユニヴァースだったんだねって結論になった。たいしたやつだ。
 風は烈風。
 追伸:ターンズ!! ってダーンス!!に聞こえません?


はんぺんた「サンタには効かない儀式」

 いつもいつでもうまくいくなんて保証はどこにもないけど(そりゃ猫太)ソーラービームを喰らいたいときははんぺんたさんの作品を読めば間違いない。一時間という制約があるためコンパクトにまとめられているが、読んだ人に光を与えようという心の輝きが作品に宿っているように思えます。(ボクがそんなことを言うと逆効果かもしれませんが)
 サンタには効かなくてもいい。サンタなんていねえんだから。嘘です。サンタは、います。いるのだ。いると言ったらいる。いてくれ。でないとボクが困る。この物語は人間に効く。読んでる人に。ウィーウィッシュアメリクリスマス。これからもあなたの心に光あれ。

追伸:3倍じゃあギャリック砲の勝ちだな。


ポシェットギャンブラー単&複〜ダンスダンスダンスVSダンスインザダークVSダークライ〜

 てめぇ、古賀コン舐めてんのか!
 まっきー・ザ・モロボシダンのおかげで今回も書こうと思えました。(あと蒼ちぃ)。これからもみんなに勇気を与える古賀コンをよろしくお願いいたします。
追伸:よく一時間で画像貼ったりできましたね。すげえよ猫ちぃ。アンタには敵わんな。これからも草葉の陰から見守ってるぜ。


チェイシングアフターポコルペことスーパーポコルペンサー01(通称ペペン01)

 ポコルペとはポスト・コンテンポラリー・ルストハリケェェェン・ペルソナの略であり、ポコルペの第一人者と言われるポコルペ・シノが提唱したダンス的概念です。ダンス的概念にざんすかぁる帝国人で初めて哲学的観測の強要を取り入れたことで知られるポコルペ・シノは「EZ DO ダンス」(ボクはネタ被りを恐れない)を合言葉にしてポコルペの基礎的概念を広めました。その後、遠い日本の地で開催された古賀コン7において、ポコルペはとうとう日本人にも知られるようになったというわけです。現在においてもポコルペの正統的な考え方(特に哲学的観測の強要に関してはいまだにルストハリケェェェンは倫理的問題があると言われて)受容されているとは言い難いですが、古賀コンのような「受容」がキーワードになっている催しを通じて、まさしくポコルペ・シノが唱えた「哲学的観測の強要」が浸透していくことを期待しています。


※本稿は古賀コン7に向けて作られたファンアートです。寄稿してくださったサクラクロニクル・ザ・ダンスウィズウルブス@一万円くれさん、ありがとうございました。帰って寝ろ。



おわり

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