大玉
直径15センチほどもある大玉のユズを手に入れた。
助成金申請をポチっと終わらせたら、自分へのご褒美的に、ユズの甘納豆?とマーマレードの制作に取り掛かる。でも、まあ、それは二日がかりだから、おいておいて。
今日の大発見はユズピールを煮た後の煮汁の使い道。
こんないい香りの煮汁をどうしよう…と一瞬考え、お風呂場から洗面器を持ってくる。
ザルで濾しながら洗面器に煮汁をザーッと。
お風呂に投入すると、まるで入浴剤を入れたかのように水色が黄緑色にかわる。
顎まで浸かる。柚に含まれるゼラチン質のせいか、お湯がこころなしかとろ~りとしている。
嗚呼、なんとよい香りなのでしょうか。
いままで冬至のユズ湯なんてやっても、ユズからブズブズ具が出ちゃうし、匂いも本体に鼻を擦りつけでもしない限りあまり楽しめないし、身体に匂いがつくこともしない、と思っていた。
なあんだ。やり方が最適化されていなかったのね。
冬至はとっくに過ぎてしまいましたし、お正月が近づいてユズの値段が上がっていますが、ぜひ、煮だしたユズ湯、試してみてほしいなあ。
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