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気軽に触れるなって何?

割引あり

アントニオ猪木の権利関係を管理しているIGF(猪木元気工房)が、中嶋勝彦が使用し、全日本プロレスが商標を出願している「闘魂スタイル」に警告書を出した問題は、中嶋勝彦が湯川剛氏に電話で謝罪することで一応の決着を見た。

きっかけはこのことがSNSだけでなくYahoo!ニュースにも掲載され、騒ぎが大きくなったとされている。

本来、白覆面の黒幕は、このことが話題となったことで、全日本プロレスに注目が集まり、観客が集まると喜ぶと考えていたはず、今回ばかりはIGF(猪木元気工房)や猪木家を敵に回すのはまずいと考えたのか、”闘魂スタイル”は封印ということで引き下がったようだ。

白覆面の黒幕はおそらく”闘魂スタイル”の使用は、”自分は猪木を良く知っているから、猪木本人なら気軽に使用OKを出してくれる”と個人的な判断があったと思う。だが、猪木本人は今はこの世になく猪木の商標権利関係は全て、IGF(猪木元気工房)が厳重に管理して、白覆面の黒幕個人の思惑では簡単に使用できないことになっており、また側近だった湯川氏も猪木への想いが強い人物なことから”気軽”に触れるなと考えている。それを考えると白覆面の黒幕個人の判断ではなく、事前に湯川氏に”筋”を通すべきだったのではと思っている。だが、白覆面の黒幕は筋を通したとしても、突っぱねることがわかっていたことから、やったもの勝ちだとフライングを考えていたのだろうか…

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