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団体は存続も、高すぎる人生の授業料

割引あり

10月26日 アイスリボン蕨大会の前に、ネオプラス社長の佐藤肇氏が登場し、選手たちのギャラが未払いになっていることに関して事情説明を行い、「9月の頭くらいから連絡が取れなくなって来て、9月末の選手のお給料が支払われなかったと。入院先の病院は家族以外は入院患者に会うことが出来ないと。週に1回程度生存確認的に連絡が来る状態。来月からは選手契約を全てネオプラスに戻して活動を続ける予定です」と、今後のアイスリボンはネオプラス体制に事実上戻ることを発表した。

これまでの「株式会社アイスリボン」に関しては「10月分のお給料も2度目の未払いとなりました。私、昨日五島の自宅を訪ねましたがやはり不在でした」と五嶋社長の生存確認は出来ているが、音信不通の状態が続いているため、完全に会社としては活動停止になったと見ていいだろう。

ただ、給与面に関しては、「株式会社アイスリボン」がこれまで払ってきた3倍のギャラは大幅に見直されることは間違いなく、前日になってアイスリボンへ参戦することを見合わせる選手が出たことから、今後は団体させ継続できればいいと残る者や、ギャラが見直されるのであれば辞めるという選択肢も出てくるだろう。

ただ、なぜ今回の騒動になったのかというと

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