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ジュリア、メジャーデビューまであと一歩
2025年は早いもので、もう2月に突入した。
2月2日は節分なれど、自分にとってはプロレスの日。
朝8時からABEMAでWWE、11時半からPPVでスターダム、昼3時からはNOAH八王子と、ハードスケジュールの視聴となった。
普段の日曜日の自分は、一旦朝起きてNHKでニュースを確認し、2度寝してプロレス視聴に備えるのだが、WWEは現地時間の都合で日本では朝8時スタート。まさに起き抜けでのプロレス視聴となった。
WWEロイヤルランブルは、ジュリアの登場に尽きた。ジュリアは現在NXT所属だが、ロイヤルランブルではNXT枠でサプライズ参戦を果たし、僅かな時間ながらもイヨ・スカイと対戦した。
かつてスターダムでエースと張り合った同士だが、イヨ・スカイがWWEへ行ってしまった後、スターダムにジュリアが登場したため直接の接点はなかった。共にスターダムを牽引してきた者同士が、メジャーリーグであるWWEで僅かながらも交差する。
まさにプロレスならではのマジックであり、ロイヤルランブルは過去と未来が入り混じる“人間交差点”の場となった。
【🔴LIVE】#ロイヤルランブル2025
— ABEMAプロレス (@Abema_wrestling) February 2, 2025
日本ファン歓喜!#ジュリア と #イヨ・スカイ が
女子ロイヤルランブル戦で
新旧NXT女子王者対決🔥#アベマでWWE #RoyalRumble@giulia0221g @Iyo_SkyWWE
残念ながらイヨもジュリアも脱落し、優勝はシャーロット・フレアーとなったが、イヨは1番手で登場して最後まで粘り、ジュリアも脱落こそしたものの、メジャーリーガーへの第一歩を示すことができた。
メインの男子版ロイヤルランブルは、後半戦が大きな見せ場だった。
23番手に引退を控えているジョン・シナが登場すると、続いてCMパンク、セス・ロリンズが次々に登場。
さらに先に登場していたロマン・レインズ、ドリュー・マッキンタイアも加わり、まさに役者が揃ったと言っても過言ではないだろう。
THE LAST TIME IS NOW 😢❤️#RoyalRumble pic.twitter.com/n7zokVzCZ3
— WWE (@WWE) February 2, 2025
ロリンズがレインズともつれ合い、そこをパンクが二人まとめてオーバー・ザ・トップロープで失格させるが、続けてパンクも失格。
試合後はパンクとロリンズの遺恨が再燃し、乱闘に発展。レインズも巻き込まれ、ロリンズにKOされるなど大荒れとなった。この微妙な三角関係は、レッスルマニアまでストーリーが続くのかもしれない。
STAR. STUDDED.#RoyalRumble pic.twitter.com/BykGbjuzE3
— WWE (@WWE) February 2, 2025
最後はジェイ・ウーソとジョン・シナが残り、エプロン際の攻防でシナが脱落。
シナが失格した瞬間はあっけなさを感じさせた。
自分は「ひょっとしたら現役最後のロイヤルランブルで優勝を飾り、レッスルマニアの主役を勝ち取るのでは」と期待していたが、これもまたプロレスにおける現実でもあるのだ。
— WWE (@WWE) February 2, 2025
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