ベルトがレスラーを成長させる
割引あり
NOAH「MONDAY MAGIC EPISODE 3」11月11日の新宿FACE大会で、「GHC女子王座初代王者決定戦・MAGIC RUMBLE」が行われ、天麗皇希が優勝し、初代王者に輝いた。
GHC女子王座は、EPISODE1でNOSAWA論外プロデューサーから誕生が発表され、EPISODE3で初代王者が決定されることになっていた。
出場選手については注目され、これまでNOAHに登場していた男子外国人レスラーの派遣で、「MONDAY MAGIC」に協力的だったMarvelous勢、高瀬みゆきなどの出場はほぼ決まりだろうと思われていたが、まさか鎖国をうたっていたマリーゴールド勢の参戦は想定外だった。マリーゴールドは旗揚げ前から「MONDAY MAGIC」に登場し、マリーゴールドをPRしていたことから、ある意味バーター(貸し借り)があったからこそ、参戦が実現したのかもしれない。
「MAGIC RUMBLE」では、予定になかった11番手に長与千種が登場するなど大いに盛り上がったが、本命視されたポジラ、林下詩美、彩羽匠、愚霊斗咲夜が脱落していく中、最終的に残ったのは天麗皇希だった。
天麗はアクトレスガールズ出身だが、本格的にプロレスを始めたのはマリーゴールドに移籍してからで、いわばデビュー5カ月目、事実上キャリア1年足らずの選手が初代のGHC女子王者となった。しかし、中には天麗が王者になるのは早いのではという声もあった。
ここから先は
368字
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?