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KENTA、新日本プロレスから去る

割引あり

KENTAが1月6日の新日本プロレス大田区総合体育会館大会をもって、新日本プロレスを離脱することを示唆した。

KENTAの新日本プロレスでの最後の試合は、NOAHからの盟友の一人である石森太二とタッグを組み、エル・デスペラード&KUSHIDAと対戦した。この試合の主なテーマは、エル・デスペラードと石森太二によるIWGPジュニアヘビー級を巡る戦いだった。また、KUSHIDAはその後NEVER無差別級王座への挑戦を表明しており、彼にとってもテーマのある試合だった。一方で、KENTAはヘビー級であることもあり、特に明確なテーマは設定されていなかったが、KENTAが負けるような展開にはならないだろうと思われていた。

ところが、試合が終わってみると、KUSHIDAのホバーボードロックでKENTAがあっさりギブアップ負けを喫した。新日本プロレスワールドの実況陣はKENTAが負傷したのではないかと言っていたが、試合後、彼は足早に退場。その態度からは新日本プロレスに対して心あらずといった様子だった。さらにバックステージコメントでは「またどっかで会おうな。バイバイ……」と発言。これに加え、石森も「KENTAの関係は、ここでしゃべらなくてもわかるだろうし、次は、しっかり見してやるよ」と語り、KENTAがBULLET CLUBおよび新日本プロレスから離脱する可能性を示唆したことから、この発言を受けて、KENTAが事実上新日本プロレスから離脱することが決定的であることが報じられた。

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