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引き抜き否定

割引あり

GLEATの鈴木裕之社長が声明を発表し、「ああいう話が出るたびにそういう話が出ますけど、うちとしては引き抜いた事実はないです」と述べ、DRAGON GATEのBIGBOSS清水の参戦はあり得ないことを断言した。

清水はDRAGON GATEのシングル総当たり戦「KING OF GATE 2024」にエントリーしていたが、全公式戦を終えた沖縄大会を最後に欠場。その後、DRAGON GATEは「BIGBOSS清水選手につきまして、重大な契約違反の疑いがあり、現在、事実関係について調査中です」と発表し、清水に無期限出場停止処分を下したことをX(旧Twitter)で公表していた。

これまでGLEATには、DRAGON GATEから石田凱士、SBK、TAKUMAの3選手が参戦しているが。石田はDRAGON GATEの引き留めにもかかわらず、表向きは円満退団とされつつも、実際には揉める形で退団し、GLEATに参戦して、そのまま所属に、一方、SBKとTAKUMAは、DRAGON GATEから海外武者修行に出されながらも、提携関係にない団体(AAA)に参戦したことが契約違反とされ、実質上解雇され、その団体経由でGLEATに合流。また、鈴木社長もCIMAとDRAGON GATEの間に確執があったことを認めていた。

今回、清水が契約違反により欠場となったことで、GLEATの関与が取り沙汰されているが、石田、SBK、TAKUMAの3選手を受け入れた経緯や、CIMAとDRAGON GATEとの確執も抱えていたこともあって、ファンから疑念を抱かれるのは無理はないのかもしれない。

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