日常が一つ戻ってきた
WWEが昨日5年ぶりに日本公演を東京、大阪で開催することを発表した。
WWEの日本公演は2019年まで開催され、2020年も開催する予定だったがコロナ渦のために中止に追いやられてきた。
コロナによってプロレス興行はいろいろ規制されてきたが、コロナ渦が収まってくると、規制は少しずつ緩和され、日常が少しずつ戻ってきた。5年ぶりのWWE日本公演も、日常が戻ってきた証なのかもしれない。
そして9月3日には「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」が開催されることになった。「TAKAYAMANIA」も2019年まで開催されてきたが、コロナの影響で開催を見送ってきた。
主役である高山善廣も、現在もリハビリを続け、僅かなも前進しているという。高山の事故から7年が経過したが、どれぐらい回復したのか、場合によっては高山本人も会場に姿を見せるかもしれない。
日本プロレス界も新日本プロレスを始めとした各団体が観客動員が戻らず、悪戦苦闘しているが、明るい話題は出てきている。時間はかかるかもしれないが、トンネルを抜けるまで、団体だけでなくファンもひたすら走るしかない。