プロレス界とステロイド
割引あり
3日、格闘家である木村”フィリップ”ミノルが大麻所持で現行犯逮捕された。
木村ミノルはK-1やRIZINでも活躍した格闘家でもあるが、RIZINでのドーピング検査で陽性となったことで筋肉増強剤であるステロイドを使用したことが明らかになったことで話題になった。
RIZINからは出場停止になった後で復帰し、本人は反省を口にはしていたが、「僕は、ステロイド(筋肉増強剤)に関してはもっと自由になろうよって思ってます。選手に責任感を課す意味でドーピングフリーにするのもいい」と発言をするなど、疑惑は払しょく出来ておらず、その矢先で大麻所持での逮捕となった。
ステロイド=筋肉増強剤は、いわば麻薬みたいなもので、打てば身体が筋肉で大きくなり、パワーも上がるどころか、相手から受けるダメージは軽減され、攻撃も鋭さを増すが、リスクも高く、使用しなくなれば、体はたちまち萎んでしまい、蓄積されたダメージが一気に来てしまう。新日本プロレスや全日本プロレスでも活躍していたタイガー戸口も最初は常用者だったが、副作用で頭が禿げてくるため使用をやめてしまうも、一気に体が萎んでしまったという。
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