欠席裁判
ディアナ女子プロレス所属選手の試合中に性的な部分を強調する画像を撮影しインターネット上へのアップロードを執拗に繰り返された件の裁判が、3月13日に行われた。
しかし、
被告の推され隊は出廷せず、裁判は5分で閉廷となって、次回も出廷しなければ、欠席裁判となって、結審となるという。
民法では「民事裁判では、被告は裁判への出席を強制されず、欠席によって罰金といった刑事罰が課されることもありません。 ただし、相手方(訴えを提起した者)の主張した事実に対して、最初の裁判の日までに反論を示す書面(答弁書)を裁判所へ提出せず、第1回目の裁判を欠席すると、「相手方の主張した事実を争うことを明らかにしない場合」に該当し、原則としてあなたは相手方の主張した事実を自白したものとみなされます。」
とされていることから、このまま”推され隊”が出廷しなければ、ディアナ女子プロレス側の勝訴となる。
おそらく自己中心的な性格である推され隊は、多忙を理由に裁判所からの通知を無視したと見ていいだろう。弁護士も来てないということは用意できなかったか、それとも断られたか、また仮に弁護士を雇ったとしても、自分が弁護士だったら、本人に謝罪させて、なるべく賠償額を減らしてもらうように訴える。だが自己中心的な推され隊は謝罪は絶対拒否するだろうから、推され隊が欠席した理由は、出廷すれば謝罪の意味になる。出廷しないことで徹底抗戦を選んだようだ。
もし、次回裁判もこのまま出廷せず、結審となって損害賠償請求となれば、推され隊は支払うのかというと、おそらく踏み倒せると思っているのではないのか、そうなると「裁判所の判決を得た債権者は、強制執行の申し立てによって債権の回収を図りえます。強制執行を受けてしまえば、預貯金などの財産や給与の差し押さえを受けるリスクを背負ってしまいます。」
となっていることからディアナ次第では損害賠償請求から逃れられることが出来ない。全財産差し押さえとなれば、推され隊が使っているカメラどころかパソコンまで全て差し押さえらえて、撮影どころではなくなる。ある意味刑事事件にして刑務所に送るよりも効果的で、無駄な抵抗をすればするほど、自分の首を絞める結果になる。
これで八方ふさがりになった推され隊、後本人に残されている手段とすれば、夜逃げしかないのかもしれない。
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