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『肉の横綱 伊賀牛』を取り扱う精肉店です。

当店は三重県伊賀市、国道25号線(大和街道)沿いに店舗を構え、美しい清流と、四季の寒暖の差がある伊賀盆地の自然に恵まれた環境で育った『肉の横綱』とも呼ばれる高品質な『伊賀牛』を取り扱っております。

1.『伊賀牛』とは・・・

『伊賀牛』の歴史を紐解くと、1310年の「国牛十図」に伊賀牛のことが記載されているほか、「伊賀忍者」は、戦時食として伊賀肉の「干肉」を食して体力づくりをしていたと伝えられ、この干肉こそ伊賀肉の元祖とされています。
明治38年に伊賀から東京へ肉牛を初出荷したことを境に、全国に伊賀牛の名声は高まり、現在の伊賀牛の基礎を築きました。
また、昭和初期から昭和20年代にかけては、気候、水に恵まれた伊賀の土地で牛肉の素牛として飼育され、松阪や近江方面に出荷されており、近江牛の大半は伊賀の素牛であった、とも言われています。

『伊賀牛』の定義とは・・・
・伊賀市・名張市において肥育された雌の黒毛和種の未経産牛であり
・最終肥育地と最長肥育地が伊賀管内(伊賀市・名張市)
・且つ12か月以上伊賀で飼育されたもの とされています。

伊賀地方は周囲を山に囲まれた上野盆地で、寒暖の差が大きい一方、暑さに弱いウシの飼育には適した気候で、伊賀産肉牛生産振興協議会の会員30戸で約2,400頭の牛が飼育されています。
出荷頭数は年間約1,300頭で、その約8割が伊賀管内の伊賀産肉牛生産振興協議会認定の18店舗の精肉店にて販売されています。

伊賀牛は肥育農家から精肉店が直接、1頭丸ごと買い付けるという取引形態が一般的で、このため地域内での流通・消費がほとんどを占めます。地元では香りとコクがあり、とろけるような柔らかさで神戸牛や松阪牛に匹敵する味と評されています。
こうした事情から、地元以外では味わう機会が少ない「幻の牛肉」と呼ばれることもあります。

2.一頭買いならではの品質

当店では豊富な知識と長年の経験に基づく目利きのノウハウで厳選した伊賀牛を一頭丸ごと買い付けており、伊賀牛の仕入れからカット、販売まで一貫して手掛けてるからこその、上質な伊賀牛をリーズナブルな価格でお買い求め頂けます。
希少部位をはじめ、あらゆる部位を味わうことができ、食通の方にもご満足いただけるお肉をご提供いたします。
ステーキにおいしいサーロインやリブロースをはじめ、希少なミスジやイチボも手に入ります。
一度味わっていただければ、『伊賀牛』の味わい深さや旨みに驚かれることと思います。自信を持ってお届けしておりますので、ご自宅でのご賞味はもちろん、お中元やお歳暮のギフトにもおすすめいたします。

3.丁寧な捌き

当店では塊肉やカット肉を仕入れて販売するのではなく、一頭丸ごと買い付けたうえで、専門技術を持つ店主が丁寧に捌いて販売をしております。
伊賀牛が最もおいしく味わえる切り方を日々研究し、部位や調理法に合わせておいしく味わえる厚みや形、カットの仕方を工夫しているのが当店の強みです。
部位の味わいを活かすにも、包丁の入れ方次第で大きく違いが出ます。調理の仕方や味付けだけでなく、包丁の入れ方自体がおいしさにも影響するのです。そのため、おいしい伊賀牛をご所望の折は、伊賀牛を知り尽くしたプロの店でお求めいただくのが最適です。

4.最後に・・・

当ブログを通じて、一人でも多くの方に『肉の横綱 伊賀牛』を知って頂き、味わって頂きたいと思います。

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