読書記録 〜 生きるために毒親から逃げました。
やっぱり親のこと考えると疲れるな..
同じ経験をしてるからって、そこに感情も集約するな
と何かで読んだ。
まして、“同じような”経験をしたからって、その人の気持ちがわかるわけがなく、私自身の気持ちも誰もわからない。
そう、わからないから、本になって、読んで、考える。
親って、何なんだろうなぁと何度も思った。
愛されるって何だろう、家族って何なんだろう、、なんで私生まれたんだろう、、
親も一人の人間。
批判ばかりしていると、被害者づらしやがって、と言う声が自分の心から聞こえてくる。
だけど、されたことはされたこと。
他の誰かが、いや、自分さえも、その程度で、と思っても、
私はとても辛かった。自分で命を断とうとするほど辛かった。
心の傷て、なんか軽く見ちゃうな
脊損で不可逆に体ほぼ動かんくなる人いるやん、刺されたらどんだけ身構えても痛いやん。
言葉で傷ついて、心が二度と戻らんくなってもおかしくないのに、それは頑張れば戻るとか思うねんなぁ。
身構えてたら、なんか対策したら、きっと傷つかないなんて、そんなわけないのになぁ。
筋トレして腹筋割っても、刺されたら痛いのは、理解できるのに…心は
しねとか言われたら、フツーに、しにたくなるよ。
未遂の後の退院後の私の母の「何が不満だったの?」
この漫画に出てくる、「私なんですか?」
すごい重なった。
あーこういう人って、いるんだなぁ。。と改めて思った。
そういう人、は、変わらない、、少なくとも、私には変えられなかったなぁ..
親のこと、家族のことを考えると、本当に疲れる。
けど、こういう本に、目が止まる。
定期的に思い出す。
私は、何かを解決したいのか、共感や同情を求めているのか。理由なんかないのか。
あー、、
これが心の傷が残る、てことなのか…?
暴力、暴言、虐待…
ほんま、誰も幸せにならん。
10年前、私は自分の親が毒親だとか、全く思っていなかった。
というか、、毒親という言葉を知らなかった。
そこから、3650日、いろんなことを経験して、知って、、今の私がいる。
今からまた、3650回、たくさんのことを経験して、また色んな本を読んで、色んな人と出会った後、私は、この本を読んで、何を思うだろう。
この記事が、この本が、そのとき私の目に触れるのかもわからないけど、考えてみると、ちょっとだけ楽しみだな、とか思ったりする。
今日の私は、この本と出会えてよかったな。と思ってる。
尾添椿様、ありがとう。