動画編集の初心者が利用できる素材サイト|無料の音源、静止画、動画。フリー・無料サイト~有料素材までおすすめ・感想と注意など。
この記事では、YouTubeにアップロードするような動画を作成する上で必要になる、①音楽、②静止画、③動画、のそれぞれについて、私が利用しているサイトを紹介します。初心者向けです(私が初心者なので)。
無料の音源
音楽の素材は、比較的無料で色々手に入ります。ただ、動画の雰囲気に合う音楽を見つけるには、センスや慣れが必要で難しいです。
それと、「ループ音源」(=音源の最後が音源の最初と自然につながる音楽となっているもの)が動画作成時は利用しやすくて便利なのだけれども、そういうのは少し見つけるのが難しいです。
ループ音源でない音楽であっても、動画編集の際に編集ソフトを利用して、①トリミングしたり、②音量を自然に大小変化させたりして、ループ音源的に利用することは可能ですが、少々手間がかかります。
以下のサイトを私は利用しています。
無料の画像素材(有料のサイトを含む)
1.まず、有名な「いらすとや」は、かなり汎用性が高くて便利。イラストタッチで問題ない時は,、いらすとや使うと時間もお金も節約できます。ただし、後述する内容と同じで、「固有名詞」で探したいときは比較的見つかりにくい感じはします。
2.Wikipediaで使われているもので、パブリックドメインになっているものは利用しやすいです。厳密には著作権のありかについて信頼性が持てるわけではないらしく、注意する必要がありそうです。私は最近は使わないようにしてます(わりと心配性なので、安めの写真素材は購入してます)。
3.Pixabayでは、無料で使える写真素材が比較的多くありますが、やや癖があります。言葉で表現しにくいですが、人物はヨーロッパ系の人が多く、風景写真はタッチ(色合い)がCGチックに見えるものが多い感じがします(*私が探す種類の写真でそうなっているだけかもしれません)。また、「固有名詞」で検索した場合にほしい素材がみつかる可能性はかなり低いイメージです。たとえば、「東京」なら見つかりますが、「福岡」「長崎」ではほとんどないです。
4.PIXTAでは、かなり多くの写真素材が見つかります。ただし有料。多いといっても、固有名詞でマニアックなものでは存在しないので購入前に確かめると良いです。たとえば、大学病院の写真を80くらい検索すると、60くらいみつかりました。値段が高いのは難点。本業なら年契約で10万円とか払うのもよいのでしょうが、副業程度ならだいたいの人にとっては、一カ月だけ契約して100枚2万5000円のプランを選ぶのが一番コスパがマシといったところ。
5.Photolibraryでは、PIXTAで見つからなかった題材の写真を何度か購入したことがあります。比較的、種類は多くて、有料ですが1枚110円くらい買えるものがあるので、比較的個人が利用する際には選択肢に入ると思います。
【その他の覚え書き】
*ほかのサイトで、1枚1000円くらいで多数販売しているサイトはあるが、今回は除外します。
メモ:全般的に、地名で検索すると電車の写真が多い(写らなくてよいのに写っていたり)。検索システムはどのサイトも洗練されていない。同じような画像が連続して表示されたり、誤ったキーワードで登録された写真が検索結果に表示される。なので、探すのに手間取ったり、見つけた後に、「その写真が本当に正しいものの写真なのか(たとえば、Aの写真が欲しいのに実際はAと類似のBだったりしないか)」自分自身で確認する必要がありそう。
無料の動画素材
プロが使うような素材はかなり高いです。動画を素材として使うことは、一般には稀な感じはします。
音声メインのコンテンツを作成する際には、素材動画を利用する価値があって、その際はPixabayが便利と思います。無料で使える範囲では、上記で言及したのと同じ問題があります。つまり、
①ループ素材はない。
②固有名詞で探すのは難しい(無料では無理だと思います)。
といった難点はあります。
https://pixabay.com/ja/videos/
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おわり。
参考になれば幸いです。
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