海外サイトで稼ぐと、為替相場が気になる。良くも悪くも。

海外の副業サイトに登録して、在宅ワークで稼いでいるので、収入のほとんどは外貨で得ています。（以下のような感じ）

　働いた報酬をドル（＄）で受ける。
　　↓
　日本の口座に円（￥）で振り込んでもらう。

ドルから円に換える際に、為替相場の影響を強く受けてしまいます。

2022年1月現在、円安ドル高が進んでいるので、今回の記事では「為替相場と海外副業収入」の関係について話題にしたいと思いました。

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円安で給料が上がったと感じる。

私の現在の主な収入源は、海外の副業プラットフォームからもらっている給料なので、ほとんどは「ドル建て」です。

具体的な私の状況は、

Appen →　単位 ドル
Clickworker →　単位 ユーロ
その他メルカリなどで多少　→　単位 円（これは当然）

というのが私の財政状況。

外国通貨でもらったお給料は日本の口座に移すので、その際に当然為替の影響をうけます。これが結構大きいです。

たとえば、1ドル104円（2021年の1月）と、1ドル115円（2022年の1月）では、円建て換算した給料が10%以上も違います。

＄1=104円の場合、＄1000=10万400円（去年の1月）
＄1=115円の場合、＄1000=11万500円（今年の1月（現在））

実際はもっと働いているので、去年と今年では毎月1万円よりも大きな差になっています。同じように働いているのに、去年と比べて１割も給料が上がったなんて。。ラッキー。

円安では、ますます海外副業サイトでの仕事のコスパが良くなります。
なので、（現在を円安と捉えれば）海外副業に取り組むことはますますお勧めです。

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しかし逆に、為替は円高に進む可能性もあり、その場合は、同じように働いても１割給料が下がったりする、という潜在的なリスクが海外副業で稼ぐ際に存在します。

だから、為替を理由に海外副業をお勧めすることは必ずしも正しくないです。とはいいつつ、例えば、

①為替変動によるリスクを和らげる一手段と捉える場合
②今後の為替相場が円安に進む可能性が高いと考える場合

上記のような事情があれば、やはり為替を理由に海外副業をやるのも間違ってない気はします。私の場合は上記のように考えてます。

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もし円高になっても、大丈夫な状況を構築するには？

海外の副業サイトで稼いでいると、一般的に言って、円高はリスクだと思います。

このリスクを和らげるための手段としては、私は以下のような２つの方法を考えています。

①　ひとつは、円高で有利になるような副業に手を出すことです。具体的には、海外物販がお手軽でよいでしょう（海外から物品を輸入して、国内で販売する）。

私の場合は、海外のネットショッピングサイトでよく買い物しているので、円高になれば「買い物しやすくなって良かった」、円安になれば「アッペンの給料が増えて良かった」みたいにどちらでもポジティブに解釈できる状況です。気分的にはこれでかなりの程度納得できてます。

②　もう一つは、FX口座を作って、そこでドルを買える（＆売れる）状態にしておくことです。円高になったら、資産を円→ドルに変換して持つように調整します。証券口座で米国株を購入するのも、大体の場合は同じ意味合いになるかと思います。ただ、円高があまりに進んで、元のドル円の値段に戻らないような状況になれば困ります。

そうならないように（そういう気分にならないように）、私が意識していることは、初めからドル建てで資産をもっている、という意識を強く持つことです。資産全部の何割かはドル建てでよいと思います。そして、仮に為替変動しても、資産総額が変動したと捉える必要はないはずです（ドル建て資産と、円建て資産は、あくまで別々で独立のものと捉えればよいのです）。

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以上。

在宅ワークで副業するということは、企業でサラリーマンとして働くのと比べて収入が不安定（増えるのも、減るのも）である、という事実を改めて認識することができました。ただ、為替変化はリスクであるとともにチャンスでもあるので、損失を避けて利益につなげるような資産形成を心がけたいと感じています。