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英会話でしか学べないこと④

英会話の経験から、英会話でしか学べなかったことについての記事を以前書きましたが、その内容についての後編です。
※中編はこちらです。

英会話でしか学べないことリスト


英会話で学べることは本当にたくさんありますが、私が英会話のレッスンを受講して特によかったと思ったのは、以下の項目です。

①      文章を瞬時に作る
②      疑問文を作る
③      言い回し
④      単語の意味
⑤      リアクション
⑥      つなぎの言葉
⑦      失礼な言い方
⑧      フォーマルな言い方(仕事)とラフな言い方(友達との会話)
⑨      抑揚

今回はこのうち⑦、⑧、⑨について説明していきます。

⑦  失礼な言い方


慣れていない英語を使うと、知らないうちに相手に対して失礼な言い方をしているかもしれません。失礼な言い方かどうかは自分では気が付きにくいので、英会話レッスンを通して学ぶことができる特有なものだと思います。

代表的な例としては「知らない」の言い方が挙げられます。
日本で英語を習うとき、「私は知らないです。」を英語にすると、I don’t know. というように習いますが、この言い方を実際にすると、相手を不快にしてしまうかもしれません。この言い方だと、日本語でいうと「そんなこと知るかよ」くらいのイメージになってしまいます。相手には「そんなことは興味がない」「思い出そうとする意思すらない」という印象を与えてしまう恐れがあります。
このように、日本の教育課程で習う英語は、実際に使用すると失礼な言い方になってしまうことがあるので、そのような部分を英会話で学ぶのはとても有意義だと感じました。

⑧  フォーマルな言い方(仕事)とラフな言い方(友達との会話)


フォーマルな言い方とラフな言い方のどちらも英会話で学べますが、個人的に特に学べてよかったと思ったのは、ラフな言い方のほうです。フォーマルな言い方のほうが、英会話を始める前にもよく目にしていたような気がするからです。
ラフな言い方のほうは、本当に知らないことばかりでこんな言い方があるんだ、と驚きばかりでした。全く知らなかったスラングや、略した言い方は独学ではなかなか手の付けられないところです。このような部分を学ぶことができて、英語への興味がさらに大きくなりました。

⑨  抑揚


英会話のレッスンを受けたときに、先生によく言われたのは、抑揚をつけることです。
日本語で話す時よりも大げさにリアクションして、抑揚をつけると、よりネイティブのような話し方ができるようになってきます。
日本語では抑揚はあまりつけないので、個人的にはとても苦労しました。しかも、普段からテンションが高くなく、常に落ち着いて話すタイプなので、それもあって難しかったです。
しかし、英会話の時だけは恥ずかしさを取っ払って、うれしい時にはテンションを上げて早めに話し、悲しい時や落ち込むような話をするときにはテンションを下げて、スローで低めの声で話すように意識していました。
このような部分に気が付けることも英会話の良いことかな、と思います。

前編、中編も併せて、英会話でしか学べないことについて説明してみました。振り返ると、思った以上に様々なことを英会話で学べたことを再認識できてよかったです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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