見出し画像

旭川医科大学の2次試験(筆記試験)

 旭川医科大学の2次試験についてお話しします。


「初めに」
 まず、理科が二次試験ではありません(知っていると思いますが…)。
 ですが旭川医科大学の一般受験を初めから第一志望にしている人は少ないと思いますので、共通テストの後に理科をしなくても良いという状況に急になります。
 ここで気持ちを切り替えて(理科のことを忘れる)数学と英語のみに特化して、数英をしっかりと固めることが意外と大事です。


「テスト全体について」
 テスト自体は数学は旭川医科大学を受ける受験生のレベルではあまり差がつきません(全体的に得点率が低い)。ですので、そんなに気負わなくて大丈夫です。

 また、英語は意外と高得点者が多いイメージですので差をつけられないように頑張ってください。


 では、本題です。私自身がどのように2次試験に臨んだのかをお話しします。


「数学について」

 私は数学はあまり得意ではなかったので、出題される確率の高そうな分野である、確率、微分、積分などに割り切って勉強し、複素数などの出題確率の低い分野はほとんど捨てる覚悟で勉強していました。もし出題されても(1)だけ解ければ良いや。という気持ちでやっていました。

 勉強方法としては教科書をとりあえず読解しました。教科書は簡単だと思われるかもしれませんが、しっかり読解しようとするとこれが意外と難しいです。先生に質問するなどしてなんとか読み解いていました。

 最後に問題演習についてですが、これに関しましては共通テスト、二次試験の過去問で問題ないと思います。



「英語について」
 私が使った参考書は単語帳だけです。

 参考書以外の教材としましては、学校の教科書を音読していました。学校の教科書に載っている文章は大学受験に必要な文法や文構造などの全てが入っています。ですので教科書をマスターすれば全てマスターしたことになります。
 教科書を使った勉強方法としましては時間のあるときに音読してスラスラと文章を言えるようになることを目標に勉強していました。他の科目などをしていて、集中力がなくなったときでも、音読だとできるのでリフレッシュがわりにもしていました。

 単語帳はターゲット1900を使用していて、英語から日本語が分かるようになるまで何周もしていました。一単語ずつは時間をかけずにとりあえず一周するスピードを早くして何周もすることを重視していました。単語が分からないと話にはならないので、なんとか頑張って覚えてください。
 旭川医科大学の英語レベルではターゲットやシス単レベルで全く問題ないと思います。旭川医科大学の受験生で鉄壁などを使っている人もいますが、正直言ってオーバーキル(やり過ぎレベル)だと思います。


「最後に」
 大学受験、特に国公立の医学部受験は大変なことばかりだとは思いますがなんとか頑張ってください!
 みなさんの合格を祈っております‼︎

いいなと思ったら応援しよう!