【男性医師向け】男性育休のすすめ
本記事は、育休を取得した知人の男性医師に取材をし、男性医師の育休体験を元に執筆させていただきました。
男性医師の皆さん、子供が産まれたら育休を取るのはいかがでしょうか?
「医師なのに育休を取れるの?」
「育休か!考えたこともなかった。」
というように男性医師が育休を取るなんて発想がそもそもない方も多いと思います。
Xで男性医師を対象に、育休取得の有無についてアンケートをしてみました。
結果は、回答者94人中24名が育休をとったことがある、残りの70名が育休をとったことがないという回答でした。
つまり、26%の男性医師が育休を取得したことがあるということになります。
Xでも以下のような男性育休についてのコメントをいただけました。
「循環器内科で若手医局員が2名育休をとった」
「医局所属で産後パパ育休を取得する」
「二人の子供で1年間育休をとった」
などと男性医師でも育休をとる人が増えているようです。
世間的にも、令和4年度に育休制度が改正されたことで、男性の育休取得は増えており、厚生労働省の調査によると、令和5年度の男性の育休取得率は30.1%となっています。
そこで今回は、男性医師向けに育休でもらえるお金やメリット、デメリットなどについてまとめてみました。
男性医師で育休を取ろうか迷っている方の参考になれば幸いです。
男性育休制度とは?
男性育休には2種類あります。産後パパ育休と育児休業制度です。
令和4年度10月1日から育児・介護休業法が改正され、産後パパ育休が創設されました。
産後パパ育休とは、子が生まれてから8週間以内に、最大で4週間の育休を2回に分割して取得できる制度です。
労働者が合意した範囲で休業中に就業することが可能といったように柔軟な制度になっており、育休が取得しやすいようになっています。
育児休業制度も原則子が1歳までで、これまでは分割できなかったのが、2回に分割して取得できるようになりました。
男性育休では、どちらかの制度を利用して育休を取ることになるでしょう。
では、気になる育休中のお金のことについてみていきたいと思います。
男性医師が育休でもらえる手当は?
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