映画:「エンパイア・オブ・ライト」

原題:「Empire of Light」
週末金曜日に地元のシネコンに観に行きました。レイトショーは1割くらいの入りで閑散。監督があのサム・メンデス氏ということで期待します。「アメリカン・ビューティー」や、「レボリューショナリー・ロード」は若い頃映画館で観た記憶があります。

シナリオは簡単には文章にはできない内容でした。場所はイギリスの海辺、時代は1980年代。映画館で働く精神に病を抱える白人の中年女性が、黒人青年と出会って再び生きる希望を見いだすが、二人の間に困難が訪れる、、
うーん、これだとほんの一部だけしか表現されていない感じです…

当時のイギリスの閉塞感と、主人公の感情の機微が良く表現されているなと感じました。監督の原風景なのかな。あからさまなハッピーエンドでもなく、憂鬱なまま終わるのでもなく、現代にも通ずる要素が盛り込まれていて考えさせられます。

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