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登山:「岩手山(薬師岳)」2023/6/17,18

6月から仕事が変わり、職場の雰囲気になじめず^^、気分を変えるため山に入ってきました… 場所は盛岡の岩手山です。

前週は天気が悪く延期して、今週は良さそうだったので決行したのですが、ちょうど登山中の日曜午前中だけ雨が降る予報に変わります…。
前日夜は鶯宿温泉郷の安宿(ホテル鶯)に素泊まりで宿泊。バス・トイレもついていませんが、部屋は広くて和室で申し分ありません。

朝は遅めに起きて、チェックアウト時には結構な大雨で、軽のレンタカーのワイパーはフル稼働です。馬返しの登山道入口に到着時には雨はほとんど止んでいましたが、その後もう一度降るかもしれない予報だったので、正直このまま帰ろうか迷いました。ですが、そこそこ多くの車が駐車していたことから勇気を得て登ることにしました。

実は岩手山は残雪時に別の御神坂の登山道からチャレンジしたことがあります。この時は雪が深く、時間がかかりすぎて8合目付近でリタイヤしています…。リベンジの今回は出だしから天気が悪く、気持ちが乗りません。

7:30登山開始。旧道コースを進みます。5合目まではコースタイム2:50のところ、1時間前倒しで進みます。しかし、湿度100%で気温も高く、もちろん道も悪く、雨上がりで小さな虫が大量に飛んでいて過酷!というしかありません。そこから先、旧道は少し視界が開けて、ガレ場ではあるものの7合目までは登りやすい道が続きます。

8合目の避難小屋近くからの岩手山

8合目までは55分かけて到着。このあたりでちょうど運よく天気が急回復し、本日一番の景色の撮影ができました。これで満足です…。

残雪残る鬼が城のピーク

8合目の避難小屋前に、水が湧き出ている(御成清水)のですが、この水のおいしいことと言ったらありません。少し休んでから出発。他のコースとの合流地点までの道は、今回の行程で最も天気が良くて気持ちの良い時間でした。そこから頂上まで30分。

右手に山頂(薬師岳)

11:05に到着。登りは3時間35分でした。かかった時間よりとても長く感じました。

左はお鉢の中の妙高岳

同じ時間、避難小屋から頂上まで、短パンで登っている山をナメている男女二人組がいましたね…。お鉢上は風も強く、ちょうど頂上では手袋がないとダメなほど急に寒くなったのですが、人に迷惑かけずとも、不快なのでやめてほしいところ。

11:20下山開始。下山はストックを準備します。花を見ながら旧道を下ります。まだ夏山シーズンではありませんが、いくつか綺麗な花を見かけます。

ミヤマキンバイ
シラネアオイ、かな
ミヤマキンバイ群生 綺麗です
イワウメ、かな

ですが下山時は新道から降りればよかったかな。足場が悪くてとても疲れます。

途中、3合目くらいで、かなり危ない転び方をしました。膝が入ってしまい、顔から転倒。いくつか顔や手足にケガをしましたが、続行困難なほどではなく、その後はゆっくり進みます。下りは2時間55分で登山口まで到着しました。いつものことですが特に下りには課題ありです…。

下山後、近くの小岩井農場でおいしいソフトクリームを食べて日程終了。レンタカーでも事故なく、ともかく今回は山頂まで到達したことと無事に戻れたことで、とても良い時間を過ごすことができました。


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