映画:「ブレット・トレイン」
原題:「Bullet Train」
かなり久しぶりの映画。2か月以上特に観たい映画がなく週末を過ごしていたが、3連休前の金曜日にレイトショーを観に地元のシネコンへ。
原作は伊坂幸太郎氏の 「マリアビートル」なのだけど、好きな作家さんにもかかわらず未読なので、予習なしに新鮮な気持ちで観ることができた(実際には原作を読んでいても、すぐ忘れる傾向がある^^)。
観客は三連休前にもかかわらず2割ほど。入り口には多くの観衆が詰めかけていたので、「ワンピース」などに持っていかれていたかな。
シナリオは、一言で言ってしまえば、日本の高速鉄道内を舞台にしたスパイアクション・復讐劇。良くできた構成で、これぞ伊坂ワールド全開な感。
仕事のおかげで疲労がひどい(本当は早く上がって整体に行きたかった…)金曜日の夜に、重い内容の映画は止めたくての選択だったが、和のテイストや日本風であることがうまく作品に織り込まれていて、最初から最後まで飽きることなく、リラックスして楽しめて良かった。
ブラッド・ピット渋くていいね。主役で殺し屋なのにいい人っぽくて。人の顔を覚えられないと聞いてから、彼にとても親近感を感じるなと。