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たかが思い込み、されど思い込み vol.240

みなさんにとって思い込みとはなんでしょうか?

自分の行動や言動を決めつけてしまうものですか?

できるできると自分の背中を押してくれるものですか?

おそらくどちらもありえるでしょう。

しかし、この思い込みを意識的に行うことで、良い未来を選択することもできますし、逆に意識せずに悪い未来を引き寄せていることもあります。

今回はそんな思い込みについて考えてみましょう。

そもそも思い込みって?

  • 当たり前すぎて間違っていると思っていないこと

  • 否定的な余地がないと思っている

  • 他の考え方がないと思っている

  • 気づかないうちに習慣になっていることにさえ気づいていないこと

  • 問題を問題と思っていなく問う必要性さえ気づいていないこと

を指します。

つまり、いいも悪いも人か社会などの何自分でないものが決めたものなのです。

そして、それらは変えられないと言うスタンスでいるこれこそが思い込みなのです。

自分にとってコントロールが可能なのか不可能なのかを考える必要はありますが、大抵のものは自分でコントローすることができます。

忙しい人の口癖は「忙しい」

職場で忙しそうにしているあの人を想像してみてください。

いっつも、「忙しい、忙しい」、「時間がない」、「暇が欲しい」と言ったように嘆いていませんか。

はい、もうその時点で忙しくならないことなんて絶対にやってきません。

逆に仕事量は多いのに、全然忙しそうに見えないあの人は、どちらかと言うとゆったりと日々を過ごしていないでしょうか?

私たちは自然と、自らの口や行動、意識を変えることでそう言った未来を引き寄せてしまっているのです。

ですから、当然、「忙しい」と口に出していれば、いつまで経ってもそんな未来しかやってきません。

私は嘘でもいいから1年くらい前から「暇だ」と呟くようにしました。

タイムマネジメントも何も知らない中でです。

今は仕事中に、

散歩
昼寝
授業見学
ベランダで通行人を眺める
雑談
先輩教員にダル絡み
体育の授業に出る
本読む
クラッシックを聞く
でかいスクリーンある部屋で映画見る

するゆとりさえあります。

職場の人に知られたら怒られてしまうかもしれませんが笑。

1年目の時にはあり得ませんでした。

この中のどれひとつとしてやる余裕はありませんでしたし、やる余裕がないとはっきりと話していました笑。

でも、それは実はそんな未来を呼び起こしていたのでしょう。

嘘も真も同じ

嘘も本当も脳みそは判断ができません。

あるのはイメージだけです。

例えば、

「ピンク色の像を想像しないでください。」

と言われると、いるはずのないピンク色の像さんを勝手に想像してしまいますよね。

タイにはいるようですが笑。

「僕は以前、総理大臣だったんだ!」
「僕は将来、総理大臣になるんだ!」

どちらも同じことを言っているのに、受け取り方は変わりますよね?

脳みそはただイメージをするだけなのです。

はい、ここでプロ、スポーツでも将棋でも、料理家でも想像してみてください。

どんなプロもイメージトレーニングしますよね。

これはそして、効果的にパフォーマンスが上昇すると証明されています。

今ある思い込みを取っ払って、理想を口に出してみる。

そこから、自分の未来を変えていきませんか?

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