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俺(私)のラーメンセミナーどうしよっか③ vol.376
の続きになります。
好きなものを追求することで見える世界もありますが、逆もまたあるのかもしれません。
中道・中庸を知る
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ラーメン。
それは、食べる前から食欲をそそる匂いを放ち、いざ目の前に現れるとそのディティールの美しさから食べ始めるのが勿体無いくらいに感じてしまいます。
食べ始めれば一口目から、刺激の強い味によって食欲にさらに追い打ちをかけ、気づけば次の一口のために箸が動きます。
食べ勧めながらも、卓上調味料を使えばさまざまな顔を見せてくれます。
私の好きなラーメンには、最強のお供がいます。
それは、ニンニクです。
しかし、ニンニクは当然のことながら、食べ過ぎてしまうと次の日まで口臭を引きずることとなります。
私のラーメン好きは周知の事実ですが、職場でそのニンニク臭さに何度か笑いながら指摘されたことがあります。
これが、ラーメンを食べる、好きなものだけを食べ続けてしまうことによって生じる弊害です。
好きなものを追求していると、ついつい視野が狭くなってしまいます。
これを一歩引いて、追求していくためにもその好きなものだけに視線が狭まった時に、どんな落とし穴があるのかを考えるのが大事なのです。
当然、健康面にも被害が及ぶでしょう。
私はこの前の健康診断で初めて、若干悪玉コレステロールが多いと指摘を受けてしまいました。
ラーメンの良さは見えているからこそ、逆のラーメンを食べることでの難点を考えることで、よりラーメンを追求していけるのです。
良いものは覚悟がある中で口コミで広がる
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前の記事にも書きましたが、私の行きつけの店は特に何かSNSに力を入れていたわけでもなく、自然とどんどんと広まっていきました。
ラーメン屋さんには暖簾分けといったシステムや、インスパイアと言われる系列店が多く存在します。
同じラーメンなのに、家”系”といったり、二郎”系”というのは、本店からの引き継ぎでないからなのです。
これは良くも悪くもといったところなのかもしれませんが、そのおかげでここまでラーメン業界が盛り上がり、全国各地津々浦々に広まっていったのでしょう。
これだけ美味しいものならば、絶対に成功する。
そんな自信のもとで新しい店舗が出来上がっていくのです。
そう考えると、人が自信のもとで行動ができたり、覚悟を決めるのは、やはり自分の感覚を信じ抜いて、それを前面に出そうとした時なのかもしれません。
だから、ファーストペンギンはすごいのです。
誰もまだすごいと分かっていない中で、その良さを自分だけが信じ抜き広めていこうという覚悟、もしくは信じていこうとする信念を持って行動できるからです。
私たちはどうしても、いいものではなく人気のものに目を奪われてしまいます。
そうではなく、心の目を信じて自分の感じる感情を有意に考えた時、真に正しい判断ができていいものが広まっていくのでしょう。