これがイノベーションのジレンマね笑 vol108
本校では科学教育の良さを広めたり、社会に開けた学校作りをしたり、高大連携の講座を設けたりと勢力的に動いている部署があります。
この部署にはアドバイザー的立ち位置で、数名の大学の先生に関わっていただいています。
年に2回、活動報告や課題を報告する会(運営指導委員会)を設けるのですが、昨日はその2021年度の1回目でした。
今回は情勢を見て、急遽オンラインと変更になりましたが、如何せん言いたいことがたくさんできたので、つらつらと書き記していきます。
ここにいる意味はなんですか?
まず一つ、自校の教員に対していくつか思うことがありました。
「そもそも、あなた方(自校の先生)がここにいるのはなんでですか笑??」
今回のオンラインでの運営指導委員会では、大学の先生に意見をいただくためにブレイクアウトルームを設定しました。
オンラインでの参加ですので、本校からも参加する先生が多くいましたが、全くもって戦力にならず笑。
ブレイクアウトルームをわざわざ設けて、少人数で行うのにファシリ以外やることなし状態。
音声ミュート、ただいるだけ。
いわゆる裏ファシリと言われることは全くしてもらえませんでした。
でも、それが当たり前なのかもしれません。
私自身も1年前は、こんなような先生と同じでした。
この1年間で多くのこと学んできたからこそ、見えたおかしな世界だったのかもしれません。
話したいことだけ話しまくる
そして、大学側からの先生。
正直、ブレイクアウトルームをやって、気分が悪くなりました。
・話したいことばかり、話す。
・相手の話を聞かない。
・時間を気にせず、いつまでも話す。
・高圧的にマウントを取る。
・会話のキャッチボールができない。
・レベルが合わせられない。
などなど。
正直、大学で教職をとる大学生をこの教員が見ていると思うと、少し悲しくもなりました。
教員を育てるを探究したい
私の将来の夢の一つに、大学の教員になるというものがあります。
今回の運営指導委員会を持って、よりその必要性と欲求が増しました。
教職に就こうとする学生さんには、現場で経験することを経験する時間があまりにもありません。
さらには、それらを教える大学の先生は教職経験のない人も多くいます。
新しく教育現場に流れてきた、ICT、LGBTQ、ダイバーシティ、あらゆることを学習する機会もありません。
そう言った、現場と学びの場を直接的に接続する場は、教職離れが加速している現代、確実に必要な機会になると感じています。
なんにせよ、今回の運営指導委員会は酷かった笑。
は〜、疲れました。