コミュニティは自分の中から創り出せる vol.242
いよいよ慧眼力を磨いていくのも今日が最後!
いや、最後というのは正しくないかも知れません。
慧眼力を学んだからこそ、これをこれから活かしてさらに成長していく。
慧眼力を生かして、どうなっていきたいのか、どう在りたいのかを追求していくのが今日からやっていくこと。
私の使命・天命は「寄り添い、尽くす」。
これに生きるために慧眼力をどう生かしていくのか、それを改めて考えていきます。
慧眼力は全てに活きる
慧眼力をつけるから、他者への配慮ができて自信がついていくわけではありません。
自身もついて、他者をよく見ようとするからこそ慧眼力がついていくのです。
ですから、どんな場面においても広く視野を持ち続けていくことが大事なのです。
さまざまな視点を持つためには、物事を多面的に、多角的に見る必要があります。
虫の目、鳥の目、魚の目、宇宙の目
多面的に見るとは、この4つの目を意識するのがいいでしょう。
例えば友達と喧嘩してしまったとします。
友達と喧嘩して、目の前の相手に対してどう感じるかというのは、普段日常的に使っている視点かも知れません。
これが虫の目です。
しかし、自分から見た相手と自分が思っている自分は、意外と周りから見ると全く異なるように見えているかも知れません。
だから、そこから一歩引いて2人を俯瞰的に見るのが鳥の目です。
さらに、その喧嘩はそのときに起こったことだけが原因ではないかも知れません。
これまでにあったことが積もり積もってとか、以前とは全く異なることを言っていたとか、過去にあったことが原因である可能性もあります。
この時系列までも含めて見ていくのが魚の目です。
さらには、それらも全て含めてみた視点。
過去世や家系図、輪廻まで見据えてその物事を超ミクロな視点として見るのが宇宙の目です。
どの目も大切な視点です。
大事なのはバランスを取ることなのです。
具体性と抽象性
例えば、虫の目、鳥の目、魚の目、宇宙の目、この4つの目も具体性と抽象性が異なります。
ですから、常に自分の意志や感情が、視点がどちらに振り切っているのかを知っておく必要があります。
例えば、具体性と抽象性で見れば、
と、比較できます。
このどちらの視点もバランスよく持ち続けると、慧眼力が身についていきます。
寄り添い尽くす中で慧眼力を発揮する
では、どこで慧眼力を発揮するのか。
言ってしまえば、全てです。
人との繋がりの中では当然、慧眼力を使っていきます。
コミュニケーション=慧眼力を使う場。
もっというと、コミュニケーションをとっていない鳥の目になっているときも慧眼力。
場や環境を見る中でも慧眼力を使うのです。
やはりコミュニティのなかでこそ、最大の強みとなっていくのでしょう。
そして、慧眼力を使ってどうしていくのか、コミュニティを作ってどうしていくのか。
そのために、ここから人脈を創造していく。
自分なりの人脈、天脈を作っていくためにも、慧眼力を使い続けます。
まずは、予祝にも書いた通り同僚や縁ある人にいいものを届け続ける。
明日からの小さな実践がまた定まった大切な時間でした。
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