忙しい時はゆっくり、時間がある時こそ早く vol.151
一昨日急遽、今日開催することが決まったセミナーの準備に追われていました笑。
知識はありますが、セミナーとしては全くのゼロベース。
不安しかありませんでした笑。
しかし、そんな時でも焦ってはいけません。
煮物料理を早く作りたくて、鍋を開けては閉めてを繰り返して、結局必要以上に時間がかかってしまった経験はありませんか?
急いでいる時ほど、ゆっくりと時を感じるのが成功の秘訣です。
焦りとどう向き合うか
そもそもなぜ焦るのかです。
うまくできなかったらどうしよう。
失敗したらどうしよう。
変なこと言ったらどうしよう。
そんな目に見えないような不安が渦巻いているのではないでしょうか?
しかし、それは全て自分が作り出した幻想です。
逆を考えた時に、絶対的な解はあるでしょうか?
絶対にうまくいく。
絶対に失敗しない。
絶対にあってることしか言わない。
そんなことあるわけがありません。
そもそも、受講をしてくれると決断をしてくれたということは、私自身が持っている知識や経験を買いたいと心を決めてくれたからです。
だから、私は私らしく、自らが出せる最高の時間を作り出せばいいのです。
セミナーは1人で作らない
そもそもセミナーは、1人で作り上げるものではありません。
参加者とそこに織りなす空気の中で共に創り上げるものです。
だから、その時その時で出来上がるものも変化します。
大切なのはこの程度でいいだろという上心でも、これをやったら自分の博がつくという下心でもなく、参加者を思う真心です。
それを大前提に行えば、どんな結果になろうとも必ずやいい空間、そしてみんなが幸せになれる時間を作り出せるはずです。
焦っているからこそ振り返る
そして、時間がないと焦るからこそ、敢えて振り返る必要があります。
なんで、受けてくれたのか。
なんで、今回セミナーをする機会をもらえたのか。
なぜ、自分はこれをやろうと思ったのか。
真逆のゆったりとした時間を過ごすからこそ、セミナーの時間がひきしまり、より良いものが生まれるのです。
だから私も、今日の午後は以前受けてことのあるセミナーを再受講して、自分の学びを深める時間を取りました。
一見、無駄であったりとか、次でもできるじゃんと言った時間に見えるかもしれませんが、そう言った時間をあえて取ることによって、自分のセミナーで話そうと思っていたことが、さらに充実したり、再構築をしようと気づきをもらえるのです。
これからセミナーです。
緊張はしますが、今私の出せる全力をみなさんにお届けしていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?