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働かないという選択肢ができる職場は最高? vol.890
管理職は何を持って管理職というのでしょうか?
実際にその仕事内容がわかっていないですし、見えてもこないので私からしてみると、ぼーっとしているようにしか思えないのですが笑。
管理職というからにはやはり1番の仕事は管理であって、職員の出退勤の管理はもちろんんこと、業務内容、校務分掌、生徒活動などあらゆる部分に目がいっている必要があるでしょう。
ただ、そうは言ってもそれはあくまでも理想。
実際の現場では仕事が管理されていることなどないのです。
やりがい搾取で潰れる若手
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どこの職場もそうなのかもしれませんが、よくできた年配者は若手をうまく使います。
うまくではないかもしれませんが、とにかく自分の仕事を減らすことに、そして自分のやりたいようにやれるようにすることに長けているのです。
一方若手はまだまだ成長世代。
自分の知らないことも多いですし、先輩に反抗なんてよっぽどのことがないとできません。
だからこそ、若手の「頑張ってやるぞ」のやりがいをうまいこと利用しているわけです。
それでもそんな若手を大事にしながらしっかりと育てようという意思のあるところならいいのですが、大抵の場合教員というのは自分のことで手一杯です。
結果、仕事を請け負った職員はなぜか忙しくなるばかりで、自分のことはあとまわし、誰からも助けてもらえずに潰れていってしまうわけです。
でも逆の見方をすれば、、、
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今の例は仕事をしない人の最大限の最悪な例ですが、そこまでいかなくとも中には仕事をしなくてもいいケースがあるわけです。
しかも直接的に押し付けずとも間接的に押し付けることが可能な方法が。
職場によっては人間関係やパーソナルな意見を必要以上に重視するような職場があります。
やらない、しないを積極的に選択し続けるという方法です。
それはできない、やれない、分からない。
まさに仕事を減らす三原則DYW。
これが最強の呪文でして、本当に仕事がどんどんとなくなっていきます。
職員室に窓際だけの席はないですが、実際の業務量を見てみるともうそれはまさに窓際職員そのもの。
自分にそれはできないけど、、、
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周りの人からも後ろ指を指されやすいかもしれませんが、それでも大丈夫という人ならばそれができる職場は最高だと思います。
なんてったって必要最低限の仕事さえこなしてしまえば、何もしなくてもいいわけですから。
でもそれって教員として面白い人生なのでしょうか。
それこそ「でもしか教員」時代の人ぐらいしかそんなこともできない気がします。
それとも私の感覚がおかしいのでしょうか?
教員という答えが分からない職業であればどこまでも探究心を持って向上していくのが常だと思っていたのですが、実際にはそうでもないようです。
なんだか教職という仕事を選ぶ人がいまいち分からなくなりかけている今日この頃です笑。
もちろん全員ではなくて、数人の人のことですが。