【全文無料公開】ありふれた一撃ウーラオスインパクトルギアのnote 言語化と備忘録
はじめに
育児中のパパなので、忙しく、対面の感覚確認・調整して、ジムバトル・トレーナーズリーグも出れないので、このデッキレシピで大会優勝した、とかではないのですが、それでも興味ある人だけ読んでもらいたいです。
あと、日本語の教養が無いので意図せず「頭痛が痛い」文法を使ってしまうと思います。申し訳ないのですが、それでも良い方だけお願いします。
3ヶ月後の自分が読んで楽しいかなと思って書いていますので、それでもよければ。
自分よりも時間があり、かつ才能があるプレイヤーに読んで頂いて少しでも参考になれば幸いです。
自己紹介
ポケモンカードで分かりやすい実績無い、そして有料noteを売るわけでもないので、記事読んでもらって判断すればいいと思います。
noteフォロワー 1000人超えのポケカ/ワンピカードnote執筆者って事だけ分かればいいんじゃないんですかね。みなさんにお任せします。
パパでもCL優勝したいな?無理だな?
(優勝される方はちゃんと努力しています)
デッキレシピ
タイトルにもある通り、一撃ルギアです。ただ、一撃ウーラオスとインパクトエネルギーを入れています。
デッキコンセプトとして掲げたもの
対ジュラルドン対面の最終兵器VMAX、いちげきウーラオスVMAX
現状のルギアのデッキタイプは一撃ルギアが主流であり、その多くのデッキレシピを確認すると、《やまびこホーン》すらも入っていない、ジュラルドンVMAXへの耐性がまるでないレシピが多く見受けられました。(もちろん切り捨てている、ギリギリ運で勝てるなどあると思うのでいいと思います)
従来の環境で《ジュラルドンVMAX》はアルセウスジュラルドンという《アルセウスVSTAR》とタッグを組んで、2-3-3とサイドを相手に取らせるように要求させるデッキが存在していました。
そういったデッキに対面して勝てない、というのを私は嫌いました。
《すごいきずぐすり》など強力なカードが落ちた現状でも、ある一定数のコアなアルジュラファンが居ると思っており、シティリーグなどでも一定確率で遭遇すると考えているからです。
また、メタが周り、一撃ルギアでミラーに強く出る為に、《ジュラルドンVMAX》を採用するパターンも増えてきました。
つまり、一撃ルギアにクリティカルな対策としての意味合いで《ジュラルドンVMAX》を入れられているという段階に来ています。(入れると比較的簡単に勝てると思っているプレイヤーも少なくないはず)
…
こういうメタの推移があるにも関わらず《ジュラルドンVMAX》をスルーするのは「悪手だろ 蟻んこ」ってやつです。
困った聡明な私は、素直にフォロワーに疑問を投げかけました。
このリプで寄せられた意見の中で「再現性」「ジュラルドンVMAX以外のメタ能力」をふまえて採用されたのが、《いちげきウーラオスVMAX》でした。
いちげきエネルギーが3つ付与されるだけで270 + 20x3 = HP330
宿敵ジュラルドンVMAXのキョダイフンサイにも書かれている「相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない」という意味ですが、《Vガードエネルギー》、《かがやくサーナイト》などのダメージマイナス効果も突破します。
つまり「いちげきエネルギー3枚つけると、《ジュラルドンVMAX》を倒せます。」と書いております。
何より気に入ったのが、ジュラルドンVMAX以外の2ターン攻撃をしないと倒せないような高耐久のVMAX(HP300-330)のポケモンに対しても、エネを貼る事が出来たらきぜつできる点が、幅広いデッキに対して対策ができると思いました。
例えば《こくばバドレックスVMAX》でも《はくばバドレックスVMAX》でも。
環境外、意識外のデッキ・カードだとしても、文字通り一撃で粉砕してしまえるこのカードは「一撃ルギア」にやれることを増やしてくれるような存在と感じました。
リプに寄せられた意見で「雪道+ナニカ」というのは再現性の低さから検討しませんでした。少なくとも2ターンかけて《ジュラルドンVMAX》を倒す場合は2枚雪道が必要です。
無理です。
こうしてサブアタッカーを採用が決まりました。
インパクトエネルギーの採用
レシピを再掲しましたが、《インパクトエネルギー》が1枚入っているのが結構レアかなと思っています。というのも《ジュラルドンVMAX》入りルギアに「鋼エネルギー枠」で入っているのは分かりますが、
このレシピだと《いちげきエネルギー》(悪・闘)で技の色要求をカバーできるいちげきポケモンしかいないので、なおさら不要なような気がします。
実は《インパクトエネルギー》がマスターピースでした。
例えば、HP280 闘弱点の《アルセウスVSTAR》を《イシヘンジン》を使って倒したい場合は、《いちげきエネルギー》によるバフは1枚(+20)で良いはずなんです。
つまり、ここで余計な2枚目の《いちげきエネルギー》を貼らざるを得ないです。無駄な《いちげきエネルギー》の要求です。
なので、ここでは《いちげきエネルギー》《インパクトエネルギー》+何かしらの特殊無色エネルギーを使うのです。
《バンギラスV》に関しても似たような事が言えます。
相手のHP220のVポケモン、exポケモンを倒したい場合は
《いちげきエネルギー》《スパイラルエネルギー》《ダブルターボエネルギー》でも事足ります。
※次のターンに殴るキャラがHP280のポケモンの場合はダブルターボが足かせになるかもしれないので特殊エネルギーを節約しなくていい場合、する場合を考慮しましょう。
こうした工夫を用いる事で、本来行いたい事に応じた必要な《いちげきエネルギー》の使用枚数でプレイすることが出来ます。
《いちげきエネルギー》を多く使わなくて済むということは1回いちげきエネルギー関連の行動(例えば《バンギラスV》で相手のHP220のポケモンをきぜつさせる)を行った後に、次のアタッカーポケモンを用意する際の要求が少ないという恩恵があります。
具体的にあげると、サーチできない《活力の壺》を手札に無かったとしても次のアタッカーを育成できる、《いちげきエネルギー》がサイド落ちしていても柔軟に戦える、です。
《インパクトエネルギー》を入れることで《活力の壺》へのデッキ依存度を下げ、《活力の壺》の枚数を少なくし、よりデッキの安定性を高めることに成功しました。
やまびこホーンの採用
大きく言うと《ジュラルドンVMAX》対策のサイドプランで入れています。
これは実際に調整して《いちげきウーラオスVMAX》だけでは勝てないと思ったからです。
《いちげきウーラオスV》(HP220)に《Vガードエネルギー》をつけたとしても、《ジュラルドンVMAX》のキョダイフンサイ220の効果で-30を無視してくるので、かなり強いんです。
相手目線で2枚以上採用されていないだろう《いちげきウーラオスV》を狩る事が、サイドプラン上も問題ないし、相手のリソース・反撃の芽を摘むので素晴らしい行動と言えます。
キョダイフンサイ+《ボスの指令》だけでゲームが崩壊しないサブのプランです。
また、《ルギアVSTAR》が《パワフル無色エネルギー》亡き今、ほとんどがMAX 220ダメージしか出来ません。
《いちげきエネルギー》などのリソースが切れた時でも、最低限V・exは倒せる火力は確保されているので、《ルギアVSTAR》のアタックのバリュー(価値)を最大限活かす為に入れています。
まぁ普通に入れても良いカードですよ。《やまびこホーン》は。
《ボスの指令》2枚、《セレナ》2枚ですからね。
全カード採用理由、採用枚数について
ルギアV 4枚
絶対1ターン目に並べたい為。
また後述の《ヒスイのヘビーボール》のヒット率を高める為にも4枚採用しています。
ルギアVSTAR 3枚
ある程度素引きしないと行けない場面(2ターン目など)、このカードを素引きしていたら他の手札でボールカードが無くても要求が低くなります。
しかし、《パワフル無色エネルギー》時代とは違い、《ルギアVSTAR》自体がアタッカーになりえない、いわゆるアッセンブルスターを発動するための歯車としての機能しか無い為、4枚から1枚削りました。
いちげきウーラオスV 1枚
2枚は枠が無いのと、1-1でも機能すると考えているので1枚採用。
採用理由は先述の通り。
《いちげきエネルギー》《スパイラルエネルギー》+特殊無色エネルギーで《アルセウスVSTAR》を弱点で一撃で葬り去り、返しのターン トリニティノヴァをされても耐えるのが素晴らしいです。
いちげきウーラオスVMAX 1枚
説明していない副産物的な効果としては《あくのとう》を張っている時に、デッキにたね・進化先がいれば《キャプチャーアロマ》でハズレが無いという状況を作れます。これはたね・進化先のいちげきポケモンを入れているメリットにもなります。
ちなみに《いちげきエネルギー》《いちげきエネルギー》+特殊無色エネルギーでせいけんづき140なので《アルセウスVSTAR》きぜつ出来るのは覚えておきましょう。
アーケオス 4枚
もうこれは手札に可能な限り1枚だけでも来てほしい為。
バンギラスV 2枚
今期最強のたねポケモン。たねポケモン=即準備できる280ダメージは現環境で犯罪です。ミュウ対面など2回は使いたい場面があるので2枚入れています。それじゃなくてもHP280の命の取り合いには2枚あれば心強いのでここは2枚で良いと思います。
イシヘンジン 1枚
元々2枚でしたが、そんなに仕事しないのと、いちげきウーラオスV-VMAX枠に2枚割く必要があり、1枚にしました。
使用感としては別に悪くないと思います。いちげきウーラオスで相手の《アルセウスVSTAR》を取れるので1枚にしてよかったなと思っています。
ネオラントV 2枚
序盤の《バーネット博士》、終盤の《ボスの指令》を持ってくる役割で2枚です。もしくは序盤の《ジャッジマン》です。2回使うので2枚にしています。
ネストボール2枚
《ルギアV》、《バンギラスV》、《いちげきウーラオスV》、《イシヘンジン》を持ってきます。終盤は腐りがち(必要な場面ではない、強く使えない)ので、2枚としています。
初手以降は優先度・バリューが落ちるカードの認識です。今後調整するにしてもネストボールの3枚目は《スーパーボール》、《キャプチャーアロマ》4枚目とかになると思います。
ハイパーボール 4枚
言わずもがな。《アーケオス》を手札からトラッシュする方法が限られる点で4枚採用の理由がある
ヒスイのヘビーボール 1枚
個人的必須枠。《ネストボール》は中盤・終盤は腐るが、2枚目の《バンギラスV》を呼ぶ際などは腐らない。このカードを入れる事で出来る行動がかなり増える。《キャプチャーアロマ》4枚目の枠をこれにしたが、相互互換に近いなら、デッキで出来る事・サイド落ちへの対応力を高めたかった。
キャプチャーアロマ 3枚
《モンスターボール》(表なら好きなポケモン1枚)よりはマシなので入れているが、《ハイパーボール》でこのカードのコイントスが外れたほうを選択できる場合は強いと思う。それ以外は普通に弱いと思うが、流石にサーチカードを抜くとアッセンブルスターの最強ムーブの再現性が下がるので無し。
先述したが、後半に《いちげきウーラオスV》・《いちげきウーラオスVMAX》を両方どちらかをサーチできることで、《あくのとう》とこのカードののバリューを高めているので中盤以降にも余る3枚である意義は創出出来ていると考えている。
活力の壺 2枚
試合中1枚しか使わない為。《インパクトエネルギー》を入れて、デッキが良い方向性で循環しているので2枚で十分と痛感した。
やまびこホーン1枚
先述の通り。《ルギアVSTAR》のアタックを最大限活かす、という意味合いが強いかも。
博士の研究 4枚
やはり初手にある《アーケオス》をトラッシュして、《ルギアVSTAR》を探しに行く航海には博士が必須。これは多分安定性を考えても抜けない。
ボスの指令2枚
実際にやって思ったのが《バンギラスV》でワンパンしづらい大型のVMAXなどを避けて、後ろのV、VSTARを狙わないといけない場合など多かったのでこの枚数でも足りないとは思わなかった。
セレナ2枚
トラッシュ要因かつボスの指令要因。exが強いカード無いのが僥倖。Vカードが環境的に弱くなり、このカードが陳腐化した時に「ルギアデッキ」の本質が弱くなると思っています。
バーネット博士 1枚
自分は安定を考えるとこのカードは切れませんでした。《ネオラントV》にアクセス出来た場合の成功率が桁違いに高まるので、自分は入れています。
入れない構築もありだと思います。
ジャッジマン 2枚
手札干渉がポケカの真髄だからです。ミラーとか特に順当に殴り合うだけだとサイドレース勝てない場合もあるので事故らせに行く、など仕掛ける場面があるからです。序盤(後攻1ターン)で手札を使い切っての《ジャッジマン》など積極的に使っていきましょう。
あくのとう 3枚
《頂きへの雪道》を退かす為だけのスタジアムです。
あとは強引に序盤で捨てに行く事で最強ムーブの再現率を高めます。2枚引けるってことは相手2回マリガンしていてそれで手札2枚貰えているみたいなものですからね。桁違いに上がれ、成功率。
崩れたスタジアム 1枚
好きに差し替えてもいいと思います。1枚枠のパフォーマンスが発揮できているとは私も思えません。この枠は何かしらのスタジアムカードで遊びたいと思います。
いちげきエネルギー 4枚
逆に4枚じゃない構築見せてほしい、それから考えます。
インパクトエネルギー 1枚
先述の理由から。
ダブルターボエネルギー 2枚
意外と活躍の出番は無いです。というのもこのカードを貼るだけで《ルギアVSTAR》の打点が200になり、《アルセウスV》などHP220のポケモンを倒せないからです。
基本的には《ネオラントV》など低体力のポケモン、《バンギラスV》の補助エネ、逃げエネ創出に使いましょう。《ルギアV》のかぜよみをこのカード手張りして打つと、次のターン《ルギアVSTAR》が逃げエネ2エネなのでタダで逃げられます。
Vガードエネルギー 3枚
いちげきルギアミラー対面じゃない時の、《バンギラスV》HP230 -30
《いちげきウーラオスVMAX》HP330 -30
これはもう鉄壁に感じます。盤面の保険で張っておきたい、メロディアスエコー対策でも行けるカードなのでやや多めの3枚積んでいます。
《ルギアVSTAR》に《ダブルターボエネルギー》なしで特殊無色エネルギーを4枚貼ることも多いので、そういう意味で全体の特殊無色エネルギーのこの枚数は最適かなと今は考えています。
リゲインエネルギー 2枚
進化ラインが《いちげきウーラオスVMAX》でも増えているので意外と活躍の出番はあると思います。ただ、活躍しない対面などでは特殊無色エネルギー。1枚抜いて《Vガードエネルギー》4枚でも良いかなと思いつつあります。
ギフトエネルギー 2枚
《ツツジ》と《ボスの指令》は同じターンに打てないのでツツジケアと、中盤以降のアタッカーを育てる為の手札ドローカードです。2枚でいい感じです。
余談:V Has Come To
メタルギアソリッド THE Phantom Painより。
V サイド2枚取られる
VMAX サイド3枚取られる
VSTAR サイド2枚取られる
この順番でカードがリリースされていました。
本来であれば、体力が大きくなり取られるサイド枚数が大きいVSTARを多用するはず(実際ギラティナVSTAR、アルセウスVSTARなどはそう)です。
しかしながら、環境的にたねポケモン=即起動できるという性質を持ったVポケモンがダメージ280も出せてしまい、返しで同じVSTARすらも消し飛ぶダメージを食らう環境ではVもVSTARも変わらない、というのは面白い考え方の推移かなと思っています。
VSTARはどうあがいてもたね置いて、進化のターン必要ですからね、そりゃたねポケモンでバカ火力出せて、返し《Vガードエネルギー》張って要求高い方が強いわ。
ありがとう、すべてのバンギラスV
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