【210人に購入されたnoteの続きを書こう!】 デッキ「後攻選択型カイドウ」 前回のデッキ反省→環境についても思考→改良したデッキレシピ公開、全カード採用理由解説【21,304字】
はじめに
前回は多くの方にご購入頂いたみたいで感謝感激です。
もう売れすぎて数えるのも大変でしたが、執筆時点で210人もの素晴らしい方々にご購入いただきました。
今回は前回のデッキを沢山回して見えたデッキの性質上の問題、またフラッグシップを控えて、敏感に感じ取った環境考察、それらについても考慮し、新しいデッキレシピを引っさげて参りました。
もし興味があればご購入いただければ幸いです。
例の如く、破格の200円でまたnote販売させていただきますので、明日のジュース代もしくはコンビニのパン1個我慢できる方はぜひ御覧ください。
追記:公開から89人もの方にご購入いただきました!ありがとうございます!
https://twitter.com/daji5075851942/status/1580164655250432002?s=21&t=oZ6E5P5HW5H3RJfTu0Of0A
CS東京ベスト8 現代最強の赤緑ローデッキプレイヤーのdajiさんありがとうございます。。
自己紹介(実績など)
他カードゲームもやってますが、ワンピースカードゲームに限定して短く自己紹介します。
・公式東京CS 直近の練習時間4時間で 6-2でCS完走(96位)
・上記大会のデッキリストを事前にnoteで公開し、同一レシピで3人完走・同様に練習時間4時間
・スタンダードバトル(フランキー)初出場初優勝
・ワンピースカードゲーム 有料note 1,500件販売実績突破
・フラッグシップバトル BEST6位 プロモチョッパー所有
(2023.01.29 更新)
無料記事部分:ワンピースカードゲームの生きる教材「クイーン」について
このツイートが反響が大きかったので、このツイートの内容について詳細に解説します。
そもそも《クイーン》はどういう要素を持っているのか、要素を分析してみます。
ブロッカー持ち
パワー6000
ドン-1効果
他にも強力な2枚ドロー→鬼ヶ島をトラッシュする事ができる効果などもありますが、シンプルに考えるなら上記3点でOKです。
まず、何がブロッカーの使い方として学ぶことが出来るかというと最大の利点は「アタックできてしまうぐらいパワーが高いブロッカー」という点です。
みなさんのブロッカーのイメージに対しては、どんなイメージがありますか。
環境にも多い赤単ゾロや緑単キッドで多く採用されているブロッカーとしての特徴は、「低コストで低パワーで使い切りのカード」のイメージがあると思います。
そんな中、今回紹介した《クイーン》は何も補助なしでリーダーのパワー5000の上から殴れるパワー6000を持っています。
つまり、ブロッカーとして運用して1回攻撃を守るには大変惜しい性能をしております。このキャラでアタックできるならしたくありませんか?
アタックしてライフを取りに行く。
相手の何かしらの除去カード、除去策で除去される事を想定し、アタックする。
その後の展開に重要なキャラを守る為にブロッカーとして残しておく。
その後の試合展開でライフを1枚守っておく事で相手の要求をあげることができる。
そういうプレイングの幅が増える点が増える、つまり、プレイングの選択肢が増えるコトはワンピースカードゲームにおける「アタックすることが出来るブロッカー」という必修科目に近い分野を学ぶのに最適です。
迷うというコトはその分考えるということです、沢山考えてみてください。
また、リーダーカードがパワー5000と想定すると「自分のリーダー5000よりも高いパワー6000という点」もブロッカーとして優秀です。
例えば、相手のパワー9000のアタックを防ぐ時にリーダー(5000)だと《熱息》もしくは《雷鳴八卦》と何かしらのカウンターカードが必要になります。
しかし、《クイーン》のようにリーダーよりもパワーが高いブロッカーだと《熱息》もしくは《雷鳴八卦》のみで守ることができます。地味ながらも、カードを節約できます。
しかし、これには裏目があって相手が《クイーン》を場から除去したい場合はレスト状態の《クイーン》に追加のアタックが来るでしょう。相手にとって最後のアタッカーの場合は裏目は基本的にはないです。
これは余談ですが、地味にドンをマイナスしてドン!!デッキに戻すデッキに関しては、安直に使いがちな「ドン-1」効果も大変有意義な教材として生きます。
この《クイーン》の登場時効果、あえて使わない場面なども当然プレイングが上達してくると見えてきます。そういった「ドン-1」してしまうことで今後の試合に影響するかどうか、など見極める為の練習としても、やはり教材として《クイーン》は優秀です。
もし、紫単以外の他のデッキを握っている方でもぜひ一度今回のデッキレシピ丸コピペでもCS東京のサーモンさんのデッキレシピでも良いので、ぜひ回してみてください。《クイーン》でぜひ悩んで思考を進めてみてほしいです。
無料記事部分:各対面におけるトドメの一撃コンボと簡単な対策
各色の終盤にかけて強い行動について紹介しておきます。
初心者〜中級者の方にとっては有益ではないかと思います。
中級者〜上級者はこれらの戦法を理解し、これらの攻め手が効果的に働かないように対策をしています。
赤単ゾロ、赤単ルフィ系編
例えば終盤の10ドンある状況では、赤単ゾロなら《悪魔風脚》を使うことでパワー14000、赤単ルフィならリーダー効果でレストドンを付与して、パワー15000でリーダーにアタックすることが出来ます。
終盤のリソースでリーダーへの14000アタックは、受ける側からすると+4000カウンターを2枚と+2000を使わないと防げない、とても要求が高いムーブになります。
5コスト速攻持ちの《モンキー・D・ルフィ》も火力こそは下がれど、ドン10枚ある状況で出すと、パワー6000+5ドンのパワー11000のブロッカー無視でリーダーにアタックすることが出来ます。
そのカードの存在も覚えておきましょう。
簡単な対策としては赤系のデッキ相手にはライフ0でターンを渡すのはやめましょう。
ほぼ確実に負けの手になってしまいます。
ライフ1枚残しは死守です。その意識で試合展開を進めましょう。
ちなみに特徴《麦わらの一味》指定なのでほとんど赤緑ローには採用されていません。
緑単キッド編
これもシンプルで、ゲームシステム上不滅のリーダーが終盤10ドンを使って、リーダー効果もあわせてパワー12000で2回アタックすることが出来ます。
これは盤面に何もなくても実行可能なすごい効果です。
なので終盤でライフ1枚でこちらがブロッカーを用意していない場合はもう終わりです。
ではブロッカーを用意すれば良いのでしょうか。
残念ながら、緑単キッドリーダーが強いのは緑の豊富なカードプールゆえなのです。
1体出したブロッカーはレストにされて無効にされ、《ネコマムシ》の場合はコスト2なのでパワー10000で2回アタック、《イゾウ》はコスト3なのでパワー9000で2回アタックされてしまいます。
出来る対策としては、ライフ1枚らへんがデッドゾーンという認識になるので、最初は3枚ぐらいからライフで受ける意味を深く考えるべきだと思います。
そしてもしブロッカーを用意できたなら、相手が《ネコマムシ》でレストにしてくる前提でリーダー10000アタックを1回でも防いでトドメをさされるのを防ぐような手札構成に試合中盤から意識して行いましょう。
そして、上級者になったらライフ5枚の時点で受けるか受けないか考えられるようにしましょう。最終的なライフの枚数を試合展開から意識して受けましょう。
紫単カイドウ編
紫単カイドウリーダーの対戦相手がライフ2枚と想定します。
手元に7ドンある場合とします。
リーダーカイドウに7ドンつけて、パワー12000でリーダーにアタックする。(ライフ-1、残り1枚)
リーダーカイドウ効果でアタック後のドン!を7枚デッキに戻して、リーダー効果を発動(ライフ-1、残り0枚)
場に出ている高火力キャラでリーダーにアタック。(例ならキャラカイドウ パワー12000でリーダーにアタック)
例えばドンが10枚あるのであれば、3でアタックするキャラ(トドメのアタック)が《キング》 パワー7000でも パワー10000にすることが出来ますので、殺傷能力が高くなります。
これの簡単な対策は、ブロッカーを置く(紫単カイドウ側のアタック回数を減らす)などです。
紫単カイドウ側はデッキの採用カードの都合上「相手のカードをレストにする、KOするカードはやはり高コストの傾向」があります。なのでブロッカーは大きな障壁として成立します。
ちなみに本記事で紹介するデッキレシピはこちらの問題に関しては向き合って構築しています。
有料記事部分
有料記事には珍しく見出しで全て今後書く内容について触れています。
もし、今までの無料記事部分や、見出しで読む記事が「期待できそうだな」と思っていただけたのであれば、ご購入いただけますと幸いです。
自分ならこのnoteを「200円なら全然買うわ!」って思えるような内容でnote執筆しています。
環境の変化を肌で感じ取る。
前回の「後攻選択カイドウ」を投稿した頃から今に至るまで、世間では明らかに環境の変化がありました。
赤単ゾロが再度復権しました。
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