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情景スナップとは。私が思う事、そしてどう撮るか

今回は前の記事で少しふれました 私が撮影ジャンルとして意識している情景スナップについて少し書きたいと思います。

まずは、情景スナップとはなんなのか...
情景スナップというキーワードでググってもあまりヒットしませんね。(もっと色々出でくると思ってましたが...) あと情景写真とかも出てきます。

【情景】を辞書で調べてみると
「心にある感じを起こさせる光景や場面」とありますので情景スナップとはそれらを感じさせるスナップ写真といった感じでしょうか。

いつかの祇園白川。やっぱりここは春が一番ですかね。


私の勝手な定義付けでは、簡単に言うとストーリー性、生活感を感じる事が出来るスナップ写真という感じですかね。
とはいえスナップ写真とはそもそもそういう要素のあるジャンルなんですけどね。
だから自分の場合その要素をより強くイメージして撮影しています。

鴨川河川敷の紫陽花。ここの紫陽花はもうありません...
超レトロな銭湯 錦湯。初めて見るとこうなります。


ではどう撮ればそれらを強く表現出来るのか...
要素はいくつかあると思います。
【環境要素】 ロケーション 天気 季節 時間帯 
【撮影要素】 画角 ピント位置 ボケ感 アングル・ポジション
【被写体要素】 人物 物
ざっとこんな感じでしょうか。
この中でどんな状況でもコントロール出来て大きく写真を変えるのが被写体要素ですね。私の場合人物を写り込ませる事が多いので、人物描写にこだわって撮影してます。

なんか素敵なタイミングで撮れたなと思っています。
神戸元町 普通の街中でも人物描写が決まると写真もしまります。

こだわるポイントとしては、構図をイメージして待つ事、あとシャッターを押すタイミング、人物をどう止めるかです。※ありきたりですが

京都白川の行者橋。素敵な写真が撮れる場所。
雪の産寧坂


インスタのフォロワーさんから何度か いつも素敵な雰囲気で写っている人物はモデルさんですか?と聞かれる事があります。( お世辞もあるでしょうが...)
そこはかなり意識して撮ってますのでとても嬉しい問いかけでした。そしてその人物描写が上手く行くと情景がより感じられる深い写真になるのでないかと思っています。

京都八坂通り。人通りが多い場所なのでタイミングが難しい。
カップルではありませんが...京都の夏


今回アップしている写真は、カップルを写り込ませて情景を意識した写真です。いかがでしょうか、情景が感じられますでしょうか...モデルさんに見えるかな (^_^;)

これらの写真を私がどう撮っているかはまたの機会に書いてみたいと思います。

木屋町の桜。今年は沢山撮りました。
夜の京都も素敵です。


読みづらい下手な文章でダラダラ長々と書いてしまいましたがいかがでしたでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。

それでは今回はこの辺で、最後までご覧いただきありがとうございました。


インスタにいっぱい写真あります。よろしければ覗いてみて下さい。









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