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機材のこと ② 〜Nikon Zf〜

以前、機材のことでNikon Dfについての記事を書きましたが、今回は新たに導入したカメラ、Nikon Zf について書いてみます。

Zf は2023年10月27日発売のフルサイズ ミラーレス一眼カメラ、かなり前から噂があったのですが2023年9月20日の発表を経てようやく発売となりました。Dfの時は色んな事情があり手に入れるまで数年かかりましたが、今回は絶対買うんだと決めて予約開始日に注文、無事発売日に迎え入れる事が出来ました。

最近お気に入りの NOKTON 40mmF1.2をつけて

Dfも大変気に入っていたのですが、ミラーレス一眼に慣れてくると徐々に出番が減ってきてその後手放す事に... 少し後悔
でZfの噂が出初めて資金を工面しながらその時を待っていました。(Z6とレンズ数本が旅立っていきました...)
噂ではあくまでのデザイン重視で機能的には既存モデルをほぼ等々性能ではないかと言われていましたが、実際は新たな機能を詰め込んだ現行の同クラスモデルを凌ぐスペックのモデルとなっていました。これは予想外

という訳でZfを使い始めて約2ヶ月、Zfについて今感じている事を簡単にまとめてみました。

①なんと言ってもこのデザインと質感

Zfの最大の特徴はデザイン。
Dfと同じニコンのフィルム一眼レフをオマージュしたクラシカルなデザイン、ヘリテージデザインと呼ばれていますね。フィルム一眼からカメラを使い出した自分としては、このデザインにとても惹かれます。特に軍幹部がカッコいい‼︎
グリップはDfより更に小さくなりよりフィルムカメラのフォルムに近づいています。実際使用し始めた時は、グリップがほぼ無い事に違和感があり戸惑いましたが この辺りはデザインとトレードオフ、想定内でした。
今ではだいぶ慣れてきたのと状況次第でエクステンショングリップを装着するので快適です。

大きめのレンズを付けて、がっつり撮影する時は純正のエクステンショングリップを装着。


②より好みに近づいた写り

Z6  Z6Ⅱと比べて色味も変わった印象。
これはZfで初めて撮影して感じました。元々好みの色を再現していてくれたニコンのカメラですが 黒がより黒く、そして各色が彩度を抑えつつより深みのある締まった色味になった印象。
上手く言えませんがより写りが良くなった気がします。個人的な印象・・・

銀杏の紅葉もいい感じ
引き締まった黒、黒が締まれば写真もしまります
ナチュラルかつ豊かな色調

③向上したAF性能とレスポンス

新たな画像処理エンジン、Expeed7を搭載、全体的な動作のレスポンスが向上、これまでのZ6 Z6Ⅱの起動時のもたつきがなくAF性能の信頼感も大きくなりました。
この辺りスナップ撮影をする上では撮れ高に影響しますね。

ここぞという時にすぐにシャッターが切れる有り難さ

④バリアングルモニター

縦位置で撮る事が多い自分にとっての適正は、4軸チルト>バリアングル>横チルト。
やっぱり縦でも横でもワンアクションでローアングルが撮れる4軸チルトがベストでしたが、これまで横チルトだけを使ってきた自分にはバリアングルの自由度はありがたく、スナップ撮影で恩恵を感じてます。なんかローアングルがめちゃ楽

⑤強力な手ぶれ補正

Zシリーズで最も強力な最大8段の手ぶれ補正。これもスナップ撮影においては頼もしい機能です。体勢とレンズ次第では1秒以上がきれるかな、無理か? 
これから試していきたいところです。

⑥オールドレンズ遊びが楽しい

これはデザインからくる部分でもありますが、オールドレンズの母艦として最高すぎます。今、欲しいオールドレンズ探しを楽しんでいます。

Ai Nikkor 50mmF1.4Sにて撮影。Zシリーズとは違った落ち着いたトーンが
魅力。
祇園
今年唯一撮りに行った建仁寺の紅葉
ミナミの夜
尾道
尾道
尾道
ピントが怪しい
建仁寺
先斗町
大阪駅

いかがだったでしょうか。使い始めて2ヶ月、まだまだ使い込めておらず浅い内容となりましたが、とにかく使っていて楽しいカメラ、持ち出したくなるカメラ。恐らくこのカメラとは長い付き合いになりそうです。
また今後も作例も含めてZfについて記事にしていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

インスタにも沢山写真をあげていますが、実は現在乗っ取られ中です💦今はこちらに写真をあげていますのでよろしければ覗いて見てください。

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