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天才大学生の成果(2年次)


はじめに

 いきなりですが、僕は東大生よりも天才です。「そんなわけない笑」「偏差値低いやん」って思われるかもしれないですけど、僕は天才です。生まれながらの才能が大学生になり開花し、人間とは思えぬ速度で成長しています。って思うことによってモチベーションを上げています。だって誰も褒めてくれないんだもん…
 所詮教授のおかげで今研究できてると思われることがめちゃくちゃ多いですが、自分から行動しなかったらそういうことも起きなかったと思います。行動していなかったら今頃家で寝てゲームをして何の成長も成果も得なかったと感じています。
だから行動した自分を天才だといい、他人よりも上だと考えています。

そんな天才大学生の研究成果を、とくとご覧あれ


肢体不自由の研究

研究内容

 手足にハンディーキャップを持った肢体不自由の障害を持つ特別支援学校の生徒さんを対象とし、クラスメイトとの協調活動へ参画するためのデバイス開発&研究をおこなっています。
 肢体不自由の生徒さんでも、我々と同じように学校で清掃の時間が存在しているのですが、手にホウキを持ち担当教員が後ろから車椅子をおす。という掃除を行なっているところがあります。こういう掃除を行うことは生徒さんにとってただの作業ゲーになり楽しさがなくなりストレスでしかないです。
 そこで、ロボット掃除機(ルンバ)をラジコン化し、知的障害が軽度の生徒さんは視線入力。中度の生徒さんはタブレット操作。重度の生徒さんは物理ボタンというように自分の意思で、自分の動かしたいように動かせるデバイスを製作しました。

実際に行われてる特別支援学校での掃除動画(YouTube)

研究内容の詳しい話を公開していいのかわからないので公開されてる論文でも貼っておきます。

VR学会に提出した論文

・AATCは↑の英語版的な感じです。

VR学会での発表


 学部2年で学会発表をするというのはかなり珍しい方だと思います。今回は北海道の札幌市立大学芸術の森キャンパスにて学会発表を行なってきました。
 東大生と筑波生、慶應生が多い中自分だけ偏差値低いFランがいてめっちゃ気まずかったのですがなんとか発表をしてきました。
 他の大学の発表を聞いてそこまでレベルが高くないかも!?って思って自分ってもしかしたら天才なんじゃね。東大生余裕やんって調子乗ってました。発表がそれくらいひどい人がいたからです。確か、発表10分質疑応答5分だったのですが、15分間なんかずっと発表してました。苦痛でした。
 自分の発表はまぁまぁ上手くいったのですが、質疑応答時に英語で質問されて泣きました。(泣いてません)うまく返すことができなかったです。後悔🥺
 
 ポーカーももちろんしてきました。発表の前日に…
 ボロ負けしました。初心者なので負けても仕方ないです。負けることは悪いことじゃないです。

AATCでの発表

 まぁ。天才ですよね。だって学部2年で国際会議発表したんですもん。褒めてくださいよ。
 国内の学会発表は正直学部2年でもまぁまぁいますけど、国際学会は全然いないと思います。僕が東大生よりも天才でしょって思うのはこういうところなんですよね。だって東大の学部2年で国際学会してる人いる?って聞いたらあんまりいないと思いますよ。そういうことにしといてください。うるさいです。褒めて。

 一緒に行った研究室の先生が、めっちゃ飛行機乗ってたので空港のラウンジ行ったのですが、初めてでめっちゃイキってました。楽しかったです。またイキらせてください。

 こんな褒めてくれる人があんまりいない自分がオーストラリアのアデレードで11月に発表してきました。


↓会場です。やばいでしょこれ

Adelaide Convention Centre

死ぬかと思いました。会場デカすぎてね。

↓首から下げるやつ

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 一応リハビリテーションエンジニアとして行きました。KANAGAWAって書いてあるのがダサいですよね。

 発表はなんて言ってるかわからなかったので、パワポ見て理解をしていましたが、すごく楽しかった記憶があります。自分の研究しているところと完全に一致している学会なので、今後の研究に役立つ情報もゲットできるし障害を持っている当事者が発表したり聴きにきてるので、話を聞くこともできました。ご飯は昼のみ用意されるのですが、ご飯後に障害がある子供を持つお母さんとお話しさせていただくことができたりしました。かなり勉強になった。
 自分の発表は、正直にいうとゴミでした。知り合いに見せれないほどゴミでした。この上なくゴミでした。みんな保護者みたいな感じで見守ってくれてたらしいです。悔しすぎます。だって、二ヶ月ずっと学校に泊まって練習して、ポーカーも我慢してたのに失敗したんです。悔しい。でも、2年後もう一回同じ地で開催されるのでまた出ます。もう後悔しないように。

学会二日目の夜にパーティしました。

パーティ

 こんな感じで前にDJがいてノリノリの曲流してみんなダンスしてます。ここでも自分は陰キャしてました。みんなナンパしてるし、僕も女の人に話しかけてFacebook交換したかったよ。でもさ英語喋れないんだもん。仕方ないよね。

ポーカーの自慢をさせてください。↓最初これ

200bb

↓最終的にこれ

450bbくらい?

 これ1時間で増やしたんですよ。天才でしょ。しかも体調死ぬほど悪くてあんまり歩けなかったのにすごくない!?(研究室の先生めっちゃ待たせてた)
 今日から僕のことポーカープロって呼んでください。いいえただの運です。
 知らないおじさんに英語でめっちゃ言われたけど何言ってるかわからないから全部Yesって言ってました。ごめんなさい。英語わかりません。

今後、最後に

 今年は、研究しかしてきませんでした。だけど、それのおかげでありえないくらい楽しい大学生活を送っていると思います。タスクがありえないくらい出来て日々追われる毎日で、ずっと学校に泊まり続けて家には風呂と着替えのためだけに帰る的な感じでした。そのおかげで2年前期は8単位、後期は4単位落としました。後悔はありません。
 僕はびっくりするくらい人に恵まれています。研究室の先生や、今の4年生にすごく感謝しています。仲良くしてくれてありがとう。助けてくれてありがとう。相談乗ってくれてありがとう。楽しませてくれてありがとう。研究室だけじゃないです。今の生きがいは、研究とポーカーです。ポーカーを教えてくれた天さん、Rioの人たち本当にありがとう。僕が研究で、学会発表だったり色々進めれてるのは、僕の周りの人たちが支援してくれたり居場所を与えてくれるからストレスがなく進めれてるのだと思います。2年の時はバイト一切しないで、お金の面で死ぬほど母親に迷惑かけました。北海道行く時もオーストラリアに行く時も困らないようにってお金くれたマジで助かりました。まぁ、親孝行ちゃんとしてるっしょ。

この1年は人に恵まれてるなって思った年でした。
色々な人本当にありがとう。

 
 研究室の4年生へ
 まぁどうせ見てる人はいないと思うから正直に色々言いますね。最初はめっちゃ嫌いでした。だって自分が今研究してるの先輩たちが諦めて僕が一人でやってるんだもん。嫌いになるでしょ。 
 でも、後期になって段々先輩たちが研究室に来るようになってからは大好きになった気がします。ちゃんとやる人はやってるしサボる人はとことんサボる面白い人たちやなって感じです。先輩たちが「俺らが卒業したらいとうくんどうするんやろ。また一人やん」って言いましたよね。本当にどうしたらいんですか。次の4年生と仲良くできる自信ないですよ。恥ずかしいので言いませんでしたが、幼馴染に先輩たちが卒業したらどうするべきなのか相談したんですよ。話していくうちに本当に卒業しちゃうのかって実感が出てきてめっちゃ泣いてました(ガチ)ちなみにこれ書いてる時も泣いてます。辛いっす。卒業してほしくないです。けど、卒業しちゃうので仕方なく先輩たちの就職を応援します。初任給で絶対に牛タン奢ってください。月1でいいので絶対に研究室に来てください。仕事が辛くなったらいつでも相談しに来てください。絶対に幸せになってください。

卒業おめでとう!

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