YOXO FESTIVAL 2024に行ってきた
皆さん、こんにちは! ifLinkオープンコミュニティ会員の濱@ISEです。
日曜はちゃんと休みたかったので、開催初日の2/3(土)に行ってきました。(もう2か月経ってますが・・・)
ちなみに、「YOXO」とかいて「よくぞ」と読むそうです。
YOXO FESTIVALとは
僕はちゃんと理解していないので、公式サイトから引用します。
なぜ行ったのか
いやー、イベント自体は去年もやっていたのを知っていたのですが、去年はまだそこまでいろんなことに興味を持っていなかったのですよ。
で、ifLinkの謎解きやMaker Fairなどイベント、各種展示会などに参加してみて、イベントに行ってみるのもいいかな、と思った次第でして。
で、行くなら何か行ってよかったと思えるようなイベントに行きたいと思っていたところに、ifLinkの仲間たち(IoTメイカーズ部とか)が展示している、というのと個人的に気になったXR関連などがあるということで、それなら行ってみようと思ったわけです。
あとは、まぁ僕も一応横浜市民ですし? 横浜にちょっとは興味持ってみようかなと。(あと、たまには外に出ないとね)
アップサイクルを楽しもう!みなとみらいサーキュラーエコノミーワークショップ
ヨコハマSDGsデザインセンターの展示の一角に、循環ガチャ(ifLinkオープンコミュニティの仲間であるハーチ株式会社さん)も展示していました。
ワークショップの詳細はこちらから。
循環ガチャ × ifLinkについてはこちらの記事も見てもらえるとうれしいです。
循環ガチャ
今回は、展示していることと、前述の記事のつながりで、あらためて循環ガチャってどんなものだっけ? というところを確認する目的で見に行きました。
ハーチさんのスタッフにお願いして、ちょっとだけガチャ本体の内部(前面を開けたり、上面を開けたり)を見せてもらいました。
思ったより内部にスペースがあったので、ガチャ本体の内部にマイコンなどを仕込む余地もありそう。
あと、景品が見える正面のアクリルボードはフックに引っ掛ける構造になっているので、簡単に交換ができるようです。
・・・これはいじり甲斐がありそう。
子どもたちに絵をかいてもらったりして光らせたり、何かメッセージを表示してみたりね。
アップサイクルの体験ワークショップ
・ペットボトルキャップの粉砕
回収したペットボトルキャップを粉砕して、色ごとに仕分けて、溶かして別の製品(景品)にするところも体験できる展示がありました。
コレ、実際にまたがって漕いでみたのですが・・・。
子ども向けにサドルの高さが設定されていて、めちゃくちゃ漕ぎづらかったです。(きっと大人は想定外)
で、漕いでみた感想ですが、ペットボトルキャップ1コでも、いがいと抵抗を感じました。
粉砕機が空の状態だと(漕ぎづらいけど)楽にペダルを回せたのですが、1コ入れるとはっきりとわかる抵抗を感じられました。
なるほど、このマシンを使っての量産(大量粉砕)はかなり大変そうだけど、いい運動になるかも。
・粉砕したペットボトルキャップの溶解
粉砕したペットボトルキャップを溶かして、型に流し込んで新しい製品にするところを、子どもたちが体験しているところを後ろから見させてもらいました。
溶かすときにめっちゃ熱くなる(なんと240℃!)ということで、装置を操作するスタッフさんも手袋装備でした。
装置上部の受け皿にチップを好きなように入れる(子どもたちが入れてた)と、入れたチップの色と量で出来上がりの模様が変わるらしく、まったく同じものはできないみたい。
世界に1コの自分だけのものが作れるっていいよね。
できあがり直後は型もできた製品も熱々で、素手で触らないように注意されてた。(で、少し冷めてきたら触ってみてた)
今回はイカとタコの型だったけど、他にもあるみたいです。
さすがにお金もかかるだろうし、簡単にはできないだろうけど、もっと型の種類が増えると楽しくなりそう!!
ということで、サーキュラーエコノミーのワークショップでした。
XR散策inスカイガーデン
「XR」というキーワードに惹かれて、体験しに行こうと決めていたのに場所をちゃんと調べてなくて小一時間ほどランドマークプラザの1Fをうろうろしていたのは僕です。
はい、「inスカイガーデン」とついている通り、スカイガーデンで実施されていました。
公式の展示案内にもちゃんと書かれているのに気づかなかった・・・orz
こちらは株式会社ハシラスさんの展示で、Meta Quest 3(であってるよね)を使ってスカイガーデンからの観光案内を体験できます。
写真下のヘッドセット本体、Meta Quest 3に持ち手(自作っぽい?)がついていて、頭とか首にかかる負担とブレを軽減できるようになっていました。
体験は、ヘッドセットを装着して展望フロアの東と南(だったと思う)から横浜の街並みを見下ろす形でした。
カメラ越しのリアル側映像に重ねる形(たからMixed Realityなの)で、観光案内が表示されるのですが、正直ちょっと期待外れ。
というのも、手ブレのせいかずっとリアル側の映像が小刻みに揺れてちょっと落ち着かないのと、VR側の表示がリアルのどこを差しているのかイマイチわからない(というか認識と合っていない)状態で、終始困惑していました。
内容も観光案内ということで、YOXOに来る横浜市民向けではないような気がしたというのもあります。
が、しかし、コンテンツの質や量はともかくとして、MRを体験できるということでは行ってみて意味があったかなと思うところ。
XRが進化していくと、SF系でよくある空間投影の仮想デバイスとかできるんですかね。
VRゴーグルとスマートグラス系の進化に期待しましょう。
ガジェットと魔改造のスタートアップエリア@CIQ HALL
本命のガジェットと魔改造のスタートアップエリアです。
IoTメイカーズ部
ガジェットとか魔改造とか、僕の好きなキーワードが入っているこの会場では、ifLinkオープンコミュニティからもIoTメイカーズ部が出展していました。
ガジェット
IoTメイカーズ部で展示されていたガジェットは、過去の別の展示会でも見た気がするものも。
ifLinkタッチ
もちろん、今回はじめて見るものもあって、ifLinkタッチのカードは、Y本さんが自らデモをしてくれていました。
なお、僕が見せてもらったときはエラーが頻発した模様。
「これじゃだめなんだよー」と嘆いていました。
園児見守りアプリ(APiL@KIDS)
一時期問題が頻発していた園児のバス置き去りに対するものとして、園児見守りアプリの展示。
これは、名札に仕込んだビーコンでバスの乗降を検知する仕組み(でよかったかしら)で、検知範囲に園児がいるとタブレットに顔写真が表示されるようになっていました。
これなら、バスから降りていない子がいたら、タブレットに表示されるからすぐわかるね!
AlterMo(オルタモ)
これは個人的にいろいろと使い道があるのではないかと思ったところ。
cosmoway社のスマホアプリで、AIによる画像認識と、人の指示(画面上で線を引く)によって、線を引いたところを人が通ったら通知ができるそうです。
展示では、Webhook経由でSlackに通知を飛ばしているデモでしたが、ifLinkとうまく連携すればいろんなところで活用できる気がします。
その他
ブースはそこそこ広く、上記のほかにも展示はあったのですが、写真だけ掲載して、詳細は割愛でm(__)m
土日にブース対応している皆さん、お疲れ様でした。
学生作品展示&こどもプログラミング教室
こちらは、ifLinkオープンコミュニティの仲間でもある、岩崎学園(の情報科学専門学校)の展示。
いつもお世話になっているM藤先生もいらっしゃいました。
「学生作品展示&こどもプログラミング教室」とあるように、子どもたち向けのプログラミング教室もやっていたのですが、ここにもどこかで見たことがあるような展示が・・・。
さぁ、皆さんはこの謎が解けたでしょうか。
僕は(すでに)解いたことがあったので、「あなたは知ってるでしょ」って突っ込みを受けてしまいました。(てへぺろ)
僕は個人的に、なんでもかんでもAIだ、自動化だ、っていうのが好きじゃないんですが、コミュニケーションロボットとChatGPTをはじめとした生成AIは相性がいいのかもしれませんね。
T芝関連
魔改造の夜@NHKに出場したT芝のロボット(ロボットでいいのか?)が展示されていると聞いて行ってみた。
N村さんがいるとも聞いていたので、探して、探して、やっと見つけたのが実は入り口すぐだったときは、がくっときた(^^;
このブース(案内?)では、T芝だけでくIoTメイカーズ部の案内もされていました。
たまたま空いていたので、Quest3で魔改造されたホームベーカリーの中に入ってみました。
TV撮影後にリベンジした際の動画をVRで体験できるようになっていたのですが、VRだと没入感がすごく、椅子に座っているのに動画内ではぐいぐい動くので、ちょっと酔いました。
こういう、動いているガジェットの中視点って普段は体験できないので面白かったんですけどね・・・。
終わりに
魔改造つながりで、魔改造ミニ四駆の展示も見たのですが、やはりちょっと期待外れ。(この流れ、前[]にもどこかで・・・)
やっぱりルール無用JCJCをやってほしい・・・。
さて、それはともかく、YOXO Festivalでした。
会場がみなとみらいの各地に散らばっていて、意外と移動距離が長くなって疲れましたが、楽しかったです。
いつかは出展する方にもなってみたいと思いました、まる。
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