アイデア出しからアウトプットまでのコツを紹介!
こんにちは!
“誰もが簡単にIoTを使える世界”を目指して、ifLink!
本日は、商品の新たな活用方法の検討や、人材育成などに活用されている
ifLinkオープンコミュニティのオリジナル発想手法であるifLinkオオギリと、
その活用におけるコツを紹介します。
【1】「ifLinkオオギリ」とは?
IoTアイデア発想ツールです。メリットは3つほどあります。
とくに3番目は、アイデア出しで終わらせないための重要なポイントとな
ります。【4】で、そのコツについても取り上げたいと思います。
1) 異・多の視点でアイデアを増やす
2) 共創パートナーを見つける、拡げる
3) すぐにIoTの試作に繋がる。
【2】なんで“オオギリ”なの?
「あなたのやりたいと思うことを自由に考えなさい」と言われた時よりも、
何か課題、困りごと、テーマが決められている中で考えた時のほうが、思
いもよらない閃きが生まれた経験はありませんか?
これがまさに大喜利で「3分で、このお題で、なにか面白いこと考えて!」
という発想方法からネーミングをしています。
【3】何を使うの?
オオギリキットを使ってやります。
オオギリキットは3種類のカードで構成されています。カードセットを使
うことで、手軽にゲーム感覚でアイデア発想を楽しむことができます。
●シーンカード:さまざまな生活の「シーン」が描かれたカード
●ペルソナカード:利用者、はたらく人など「人」が描かれたカード
●テーマカード:快適、エコ、自動化など「テーマ」が描かれたカード
【4】どうやってやるの?
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Start! チームを決めましょう。
↓ カードを引いて、お題を作ろう!
↓ 決まったお題でアイデアを出そう!
↓ 解決するIF-THENを考えよう!
アイデアを共有し、感想を言い合いましょう♪
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ワークショップ参加者は2、3人でチームになり、「お題」を決めましょう。
【3】で説明したカードセットよりそれぞれ1枚ずつカードを引きます。
引いたら、それを「オオギリシート」に置きます。ここから、このシチュ
エーションで“お題(「こまること」「うれしいこと」は何か?)”をチームで
出していきます。
お題が決まったら、IF-THENでアイデア出しです。
“もし●●したら(IF)、●●となる(THEN)”という流れで解決策を挙げて
いきます。このとき、IoT機器やサービスが描かれた「IF-THENカード」
( ご参考サイト) を使うとより具体的な解決案を描き易くなります。
アイデア出しを終えて、このように具体的に色々出てくると、「私はこ
れよりXXのほうが!」「やっぱりXXでしょ」といったように話が活発化
しやすく、さらに、ifLinkにつながったモジュールが使えるため実際に
やってみる、カタチにしてみる、ということが可能となります!
このとき、カードを使ったアイデア出しは難しい、でもアウトプットま
で出したい! という場合は、解決策として、先ほどの“もし●●したら
(IF)、●●となる(THEN)”のアイデア発想をより目的に近い表現に変え
るといったやり方があります。実践イメージは、こちらの記事をご参考
ください。
■■関連サイト■■
●ifLinkオオギリのオンラインでの具体的なやり方を知りたい方はこちら
●もう少し具体的なifLinkオオギリのワークショップの進め方が知りたい方はこちら
●まずは、ifLinkがどんなことができるのか体験してみたい方は こちら
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