見出し画像

ifLink EXPO 開催レポート

会員が力をあわせて企画・運営したifLink EXPOは盛況に幕を閉じました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。
本イベントの実施結果を総括させていただきます。

(写真提供:古河電工 用瀬さん)

当日の雰囲気を1分にまとめた動画はこちら
 https://www.youtube.com/watch?v=pa8Hp4zGRmc


◆ifLink EXPOの概要

 作り⼿と使い⼿が、ifLinkで安・迅・短で共創する「人が使いたくなるIoTサービス」のビジネス共創ストーリーやそこから生まれたサービスや製品など活動成果を披露ししました。今回のイベントは係を中心に会員が企画段階から参加しオールiLOCで準備と運営を実施しました。

開催日時: 2024年 10月17日(木)12:00-(本編)17:00-(パーティ)

参加費: イベント/パーティとも無料で実施

参加人数: 来場者数453名 (事前登録者数522名)
      
内訳は、会員93社 非会員62社 アライアンスパートナー 3社

◆会場

イノベーションセンター netone valley
   〒140-8621 東京都品川区勝島1-5-13 グランロジテラス品川

会員であるネットワンパートナーズ様のご支援で素晴らしい施設をお借りし3つのエリアを擁する大規模な会場を設営できました。

会場となったnetone vally 7F 「V-HALL」
V-HALLの3Dレイアウト図(作成:竹中工務店 日向野秋穂さん)

◆当日のプログラム

総合司会は 竹中工務店 橋口 寛人さん
千葉事務局長の開会宣言でスタート
広大な会場は満員御礼

当日のアーカイブ動画はこちら:(YouTube)
 
https://www.youtube.com/watch?v=lUFKX_OJ5E0&t=2383s

※講演資料をご希望の方はコミュニティ事務局(info@iflink.jp)までお問い合わせください。

◆キーノートセッション

 代表理事の岡田さんとアジアを代表する産学連携/スタートアップアクセラレーターである"EpochFoundation"と"Garage+"を牽引するJosephine Chao氏が、全ての業界に伝えたい共創のあり方を語っていただきました。
また、12月に台湾で開催されるEPOCHのオープンハウスイベントにおいて、"ifLink Night"の開催決定が発表され参加者を募りました。

モデレーターは コラボゲートジャパンの内田さん

◆共創ステージ

ifLinkから始まったビジネス共創のストーリーが集結!!

 ifLinkオープンコミュニティで出会い、共創をスタートし、事業化を目指して活動している会員のみなさまに、はじまりのきっかけは何だったのか、最初の壁は何か、事業に持ち込むための苦労ポイントはどこかなどを赤裸々に語っていただきました。

第1部 Product Market Fit ~事業の源泉~

 ユーザーが欲しいといってくれるサービスであること。最も重要とされるポイントに挑戦する者たちのことばを語っていただいきました。

第2部 Business Co-Creation ~事業への昇華~

 商用化への船出。想像を超える苦労があったはず。困難の道を表現していただきました。

第3部 Let's Start Together ~共創のはじまり~

 上記の講演を受け、ではどうやって共創活動を始めたら良いのかにこたえる具体的な活動や実績例をもとに、活動への一歩を促すコツを伝授していただきました。

アワード受賞チーム

 ライブ投票システム”Quesmatic”を用いて、来場者が登壇チームのスピーチに対して投票を行いました。来場者の賛同を多く集めた2チームに小林理事(アルプスアルパイン)より賞を贈呈しました。

最もビジネス成果を出した優秀賞: ifLink EXチーム
最も来場者の共感を得たiflink賞:  農業DXチーム

なお、贈呈したトロフィーは”トロフィー共創ワークショップ”に参加した会員メンバーが東芝共創センターに集まりデジタル加工機で自作しました。

千代田組 青木さんをリーダーにトロフィー共創ワークショップを開催

ifLink オープントーク

 サークルの中心に4つの席が設け、2つのテーマでフリートークを実施。
後半は高校生も次々と参加し、堂々と自分の意見を述べました。
テーマ1:さて、あなたは「ifLink」で何をする?
テーマ2:「ifLinkオープンコミュニティ」が100年続くために何をする?

進行は事務局の丸森さんとコミュニティ拡大係 水野係長(ワゴジャパン)
トークコメントのグラレコ(作成:イトーキ 高村さん)

◆共創マルシェ

ifLinkの共創成果に触れて体験!

 会員の共創活動の製品やサービス/活動の実物を体験をしていただくと共に企画や開発に携わったメンバーと直接会話することで開発秘話や共創のコツに触れていただきました。また共創活動を始めたい方へのマッチング/相談窓口や、学生と共に創り上げるifLink縁日も開設しました。

アライアンスパートナーの「Livingtech 協会」からご参加いただいた『くらしちゃん』の皆さんが、会場の様子を楽しい動画にまとめて下さいました。
ifLink EXPO潜入レポート: https://youtu.be/rfh8eds8MIs

◆交流パーティ

 共創促進係とコミュニティ拡大係が中心となって、交流イベントを実施。
アワードの表彰に始まり、ドリンク片手にDJの生ライブをBGMに会員による漫才ありバンド演奏ありと賑やかな雰囲気の中で来場者の交流が進みました。

交流パーティにも300名を超える皆さんにご参加いただきました
司会は 東芝インフラシステムズ 林田さん と Rond 鈴木さん   DJはJACKIEさん
”ifLink バンド”の生演奏
交流風景
来場者全員での集合写真(撮影:HappyJapanさん)

◆ifLink認定制度の発表

 ifLink EXPOにて、ifLink認定制度の設立を発表しました。ifLink認定制度は「ifLinkを活用したアイデア発想・試作・技術開発などの共創活動に取り組む実践者の行動や成果を、ifLinkオープンコミュニティが認定する」制度です。9月から試行を開始し、これまでに100名以上の認定者が誕生しました。2024年末から本運用を開始し、2026年までに累計認定者数1万人を目指し普及を進めていきます。

 ifLink認定制度の詳細はこちら:
  https://iflink.jp/certification.html

 ifLink認定制度のプレスリリースはこちら:
  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000063659.html

◆会員が共創したイベント

事務局と係が一体となったプロジェクト体制
構想から実施までは4か月半

◆Do It Yourself

 たくさんのご来場者をお迎えするにあたり、今回のイベントでは来場者がご自身のスマホで受付処理を行うセルフチェックインを導入しました。

SCCさんの「デジイベ」を用いたリストバンドでのセルフチェックインの様子

システムを提供いただいたSCCさんのプレスリリースはこちら
アナログなイベント運営を脱却!453名来場の「ifLink EXPO」にて、手軽にイベントDXを実現する『デジイベ』を導入 | 株式会社エスシーシーのプレスリリース

◆Give & Give

 当コミュニティの合言葉"Give&Give"の思想に沿い、今回のイベントも多くの会員/連携企業からギフトをいただき運営できました。
ご支援、ありがとうございました。

  • 会場提供: ネットワンパートナーズ株式会社

  • 会場3Dモデル製作: 株式会社竹中工務店

  • 来場管理システム提供: 株式会社SCC

  • 文字フォント提供: ダイナコムウェア株式会社

  • テロップ速報システム提供: 株式会社トインクス

  • ライブ投票システム提供: 有限会社タイプビー

  • 記録/撮影: 株式会社ハッピージャパン

  • デジタル工作室提供: 株式会社東芝

  • お菓子の提供: 江崎グリコ株式会社


※本ページは公開しており、リンクをシェアしていただいても問題ありません。内容の一部の無断での転載はお断りいたします。

いいなと思ったら応援しよう!