Netflix メイドの手帳
Netflixのメイドの手帳が面白かったので、ステファニーランドさんの原作も読みました。生活保護を受けていたシングルマザーが小説家として、自力で道を開いて行く、元気な気分になれる爽快な本でした。ネットフリックスのドラマと小説は多少違う所もありますが、(黒人の女性弁護士は、原作にはなかったような気がします。)Netflixのドラマは、原作のイメージを損なわない優れた仕上がりだと思いました。
ハウスクリーニングの仕事を専業で20代の女の子がするのは、きついでしょう。オフィスや駅で見かけるトイレ掃除を行っている人には、敬意を表したいと思います。主人公は、食べるものにも事欠く生活をしていました。、幼い子供は病気がちなので、医療費を捻出するに苦労します。元彼とはDVが原因で別れたし、両親も全く頼れないと孤立無援の環境の中です最後のよりどころになったのは、福祉制度でした。
自暴自棄になることなく大学に20代後半で入ったステファニーさんは、不屈の精神力を持つ人でした。バラク・オバマさんも推薦しているこの本は、挫折をして苦しんでいる人に元気を与えられる本でしょう。
メイドの手帳の主人公アレックスを演じたマーガレット・クアリーは、
映画ワンス アポン ア タイム イン ハリウッド、マイ ニューヨーク ダイアリーに出演しています。ワンス アポン ア タイム イン ハリウッドでは、ブラビにじゃれつく足の長い女の子として登場しました。マイニューヨーク ダイアリーは、彼女のイメージに合った自然体な役柄に感じられました。ホテルで踊りだすシーンは、バレエをやっていただけあり目をひきます。この映画は、BGMのピアノが優しくて、再度見直したくなりました。