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【書評】『ハートドリブン(幻冬舎)』 塩田元規

時代に逆行するような感覚を覚えました。
というのも科学技術が発達し、日々合理的になっている今日で
本書のような内面を重視したものは多くないからです。

「“感情を丁寧に扱うこと”それが、人生を輝かせる鍵だ!」

この一文がもっとも印象に残りました。
(だいぶ前に読んだもので、メモしておいた箇所がここしかなかったということもありますが。笑)


感情を重視することは時にお花畑論になってしまいます。
たしかに合理的にものごとを進める方が明らかに効率的です。
しかし
人間たるもの、感情というものが必ずあるはずです。
その感情をなくしてしまっては人間ではありません。

その人間ならではの感情を、丁寧に扱うことが人生を輝かせる一つの秘訣ということです。


上述しましたが、だいぶ読了から期間が空いてしまったので内容の薄いnoteになってしまいましたがここら辺で締めさせてもらいます。
合理性の波が日々押し寄せる昨今ではなにか休息のような一冊になりました。


『ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力(幻冬舎)』 塩田元規



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