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観葉植物たちのお世話をする毎日

我が家にはいくつかの観葉植物があります。ガジュマル、コーヒーの木、シンゴニウム。いちばんの古株はガジュマルです。このガジュマルとは、もう10年近くの付き合いになります。

実はこのガジュマル、わたしが買ったものとかではなくって、元々は母が購入してきたものでした。日光に当てるためでしょうか、母はガジュマルをベランダに出し、そのまま忘れてしまったようで、気づいた時にはベランダの隅の方で、葉もすべて落ち、枯れ枝だけの状態になっていました。

当時わたしは、新卒で入社した会社をやめて、フリーライターとしてお仕事をもらい始めていた時期。家にいる時間が長かったこともあり、ガジュマルに水を与えて様子を見ることにしました。
すると見事に復活、青々とした葉っぱを生い茂らせるくらいにまでなりました。最初に植えていた小型の鉢では収まりきらず、大きな鉢に植え替えたほど、よく成長してくれました。

一人暮らしを始めるときに、実家から連れてきて、数年間いっしょに生活し、結婚をした今もわたしの生活を見守ってくれています。

ただ成長したのは良かったのですが、枝が伸び、どんどん不格好になっていくのが気になっていました。調べてみると、どうも剪定をしたほうが良いらしい。枝を切るのは怖かったのですが、今年の春、思い切って特に伸びていた枝を数本切ってみました。
切ってしまえばなんということはなく、すぐに新芽が出てきて、今ではしっかりと葉をつけています。

秋には、残していた数本の伸びた枝も剪定。そこからも、どんどんと新芽が出てき始めています。これからどんなふうに成長してくれるんでしょうか。少しは樹形がよくなればいいなと思っているのですが。

それから剪定したときに取り除いた小さめの枝を、別の鉢に植えてみました。今は植わっているピクミンみたいに、葉っぱ一枚が土からピョコッと出ている状態になっていますが、しっかり大きくなってくれればいいなと思います。こっちも成長が楽しみです。

そんな古い付き合いのガジュマルに、コーヒーの木とシンゴニウムを加えた我が家の観葉植物たち。毎日日当たりのいい窓際に移動しては、様子を見るのが楽しみになっています。

春になったら、コーヒーの木とシンゴニウムを植え替えてあげよう。
コーヒーの木は三本仕立てになっているので、一本ずつわけて植え替えようと思っているのですが、わけるとなると根を傷つけて枯れてしまいやしないかと、今から心配でなりません。
春までに少し勉強しておかないといけませんね。

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