文章の特徴を整理してくれる計量テキスト分析（KHCoder）から気付きを得られたお話
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最近，遠隔授業は満足か不満である理由は何か？について，学生の自由記載をまとめていました，いえやすです．
色々興味深いコメントもありましたけど，そのコメントが皆の代表例かどうかは，どうしても私自身が興味あるキーワードに引っ張られてしまって，どうしたらいいかなと悩んでました．
そこで見つけたのが「計量テキスト分析（KHCoder）」です．これは文章内の単語同士の繋がり，頻出語を洗い出してくれる，無料ソフトなのです．無料とは凄いですよね！下にURLを添付しますね．
もう少しソフトを説明すると，どのような言葉が多く出現していたのかを頻度表から見ることができ，多変量解析により一緒に出現することが多い言葉のグループや，同じ言葉を含む文書のグループを見ることでデータ中に含まれるコンセプトを探索できます．また，分析者が指定した基準によって，文書の分類を自動的に行うこともできます．
上記のURL内に無料ソフトのダウンロード，マニュアルまで添付されてますので見ながら行えます．macPCではなく，WindowsPCのほうが使いやすいです．
それでは，実際のネットワーク図の一例がこちらです↓
※このネットワークは以下の添付サイトから引用してます．
ネットワークの単語をクリックすると，抽出された文章にもすぐ移行できますので，文章の脈絡も簡単に振り返ることができます．
今回，実際に自身が取り組んでみてわかったことは，このソフトを使用すると，
自分の恣意的要素を除いて，自動的に大量の文章を整理できます．
それを行いたかったため，今の自分にちょうど求めていた内容で非常に助かりました．このソフトを使用して今年度の四国理学療法学会に演題投稿予定です🙌
最後に，さらに知りたい人のために，計量テキスト分析（KHCoder）の開発者の論文も添付します！アンケート調査で文章を分析したい人等もご検討ください🤗
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