職場が変わることで気づいたキャリア形成
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転職する際に、自分の実力が本当に社会的に評価されているのか、気づけます。
この記事は転職する人が、下記記事とあわせて読んで頂きたい内容です↓
僕は今まで、職場のシステム上で県を跨いで異動になることや、声をかけて頂いて教員になった経緯もあり、30歳で6施設を経験しています↓
前職場のボス(藤田医科大学学長 才藤栄一先生)の忘れられない言葉があります。
※2015 年の Sidney Licht 賞(世界のリハビリテーション医学で最も功績で残された人)を受賞された先生です。
「複数の職場を経験すると、その職場のトップが凄い人かそうでもないのかすぐに見抜けるようになるぞ。自分も様々な局面を体験するしかないから、自立した人間になるぞ。現職場を嫌で辞めるのではなくて、他人から呼ばれるように複数の職場を経験しなさい。」
と、教えて頂きました。
数年経って本当にそうだと今感じます。
職場を変わったことがある人には、こんな経験があると思います。
・新しい組織に変わることで、明らかにわかる職場のメリット・デメリット
・自分の立ち位置の客観視(新人でもなく中堅以上として何ができるのか考える)
・成果を形にこだわる必要性に気付ける。自称と他称の違い。
等々です。
僕は以前、「藤田医科大学リハビリテーション部門」という組織にいましたが、
その組織から抜けて、その恩恵(あの職場で活動されていたという高評価)も受けることがありましたが、「僕個人」が評価されていないんですよね。
なので、「ただの理学療法士」でもなく、「藤田医科大学での活動」を抜きで、「今あなたは何ができますの?」が必要でした。
組織外からも「あれは渡邊さんに相談しないとな〜」と思われる情報・技を持っていないと意味ないです。
なので、自分ができることのキーワードを考えると、
・教育
・脳卒中
・下肢装具
・動作分析
・目標設定
・産業理学療法
等々でしょうか。
「〇〇を何年やってきた経験があります。」と経験年数を気にする管理者もいますが、鋭い管理者は「経験年数以外の功績は?」と聞かれます。
まとめると、
職場が変わることで気づいたキャリア形成とは?
・他人からも認められる形で功績を着実に積むこと
・他人から「あの人呼んだら面白い職場になりそう」と呼びたくなるような人になること
でしょうかね。
自戒も込めて、僕もさらにステップアップしたいと思います!