最近の若者はこれだから・・・良いところあるよね.
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「最近の若者は…」「◯◯世代は…」の先に良いイメージが思い浮かびません.
これは今に限らず,紀元前4000年のエジプトの壁画,紀元前400年のギリシャの哲学者プラトン,半世紀前の日本でも同じ記録が残っており,時代と国に関係なく存在していたようです.
なぜ,そのような言葉があるのか.
私は「若者を見た時に,自身の今までの経験と違和感(差異)を感じるため」かと考えています.
誰しもが,それを言われる(思われ)側を経験し,歳を重ねると自身も言う(思う)側に変化します.
両者の意見を咀嚼して,良い方向へ導ける人がいるといいですね.
そこで「最近の若者は…」に続く,私がなんとなく感じる良いところを列挙したいと思います.
※私の「最近の若者〜」は,20歳前後の学生や20代の医療従事者の社会人と一旦,定義します.
①固定概念(〜であるべき)が少なく,柔軟に対応できる
②周りの雰囲気が読めて協調性が高い
③成功の定義が,客観的指標(例:資格,学位等)ではなく,主観的指標(例:職場での受け入られ具合,自分の価値観との一致等).
④キャリアのあり方を組織や業界の流れに預けるのではなく「自分ごと」として向き合えている
⑤トップクラスの大物ではなく,私らしい何者かになりたい.
この①〜⑤は,今の自分と正反対な部分がある気がしています.
どちらが正解ではなく自分がどうありたいか,でよいかと思うし,④はより大事かと感じています.
私が感じるには,なんとなく,昔より周りの目を気にしないで,自分のありたい姿を考えて実践できる若者が増えている気がします.
で,結局それらは良いことなの?悪いことなの?と考えると,
その先に,
・若者は,先輩方と協業できて新しい価値を創出できること
・先輩方は,若者を良い方向に導くこと
ができれば,結果良いかと思います.
最後に「誰かがつくったキャリアの正解」ではなく「私らしいキャリア」を見つめるきっかけとなる書籍を紹介して終わります.
キャリアに迷っている人の助けとなりますように!
次年度も,読者の皆さんにとって良い一年になりますように!