コロナ差別の体験談を聞いて,困っている人のことを考えられる大人になろうと思ったお話
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最近,県外の知り合いと電話していて,以前新型コロナで陽性となり,実際にコロナ差別を受けた話を聞きました.
コロナ差別をニュースでは聞いていたけど,実体験の人の話を聞くと,本当に差別する人がいるんだと思って驚きました.
コロナ差別はどのような事例があるのか多く事例報告されてますので,下記もご参照ください↓
事例として,
・罹患した本人にライン,メールで「近づくな」と直接連絡がくる
・何度も周りから本人に電話がかかってくる
・罹患した新型コロナが回復した後でも差別を受ける
・自分が罹患していなくても,感染者がその職場や地域にいるからという理由で同じ差別をうける
等です.
本人に近づくなだとか,回復した後も差別をする(かかっていても差別はダメです)とか,本当にそんな人がいるの?と思いましたけど,どうやらいるようです.
上記に記載した内容を僕なりに解釈すると,
①罹患した本人にライン,メールで「近づくな」と直接連絡がある
→罹患した本人が一番気持ちが辛いはずなのに,なぜそのような連絡を本人にできるか理解に苦しみます.本当に嫌なら自分が近づかなければ良いわけで本人に言うことの罪の重さのほうが大きいです.
②何度も周りから本人に電話がかかってくる
→①に似ていますが本人に聞かなくても周りから聞けるだろうし,そっとしておいたらよいと思います.本人は保健所等からも多くの人から連絡きているだろうし,興味本位での連絡は相手にとって何もプラスに働きません.
・罹患した新型コロナが回復した後でも差別を受ける
→これなかなか酷いです.生涯レベルで差別(=人格否定)されるので,かなり本人が辛いと思います.
・自分が罹患していなくてもその職場や地域にいるからという理由で同じ差別をうける
正しい情報リテラシーを持てない人で,かつ他人に対する配慮がない人ほど,こうなっちゃうんですね.
どんなに気をつけていても感染経路不明でかかる人もいるじゃないですか.
本人の原因ではなくても苦しむ人がいるこの病気に関して,なぜその本人を責めるのか.
このコロナ差別をする人の要因が何かと僕なりに考えると,
・情報リテラシーが低い人
・他人の気持ちを理解できない人
の2点ですね.
コロナ差別をする人が実際0になることはなかなか難しいでしょうけど,0になるように自分の意識次第で近づけることはできます.
偏見,差別はやめましょうというお話でした🙌