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思想マガジン

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僕の考えを批判しましょう。 僕はヴィーガンでもフェミニストでもありません。社会不適合者を叩きのめしたいという、ルサンチマンにまみれた現代人におすすめです。
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2024年10月の記事一覧

僕はAVで勃たない。抜かない。イカない。

僕はAVを見ない。 僕の欲情は、日々のやりとりに宿るから。 通話中の声色、間合い、吐息。 メッセージのトーン、内容、テンポ。 送られてくる写真に映る日常。 エロスは日常にある。

知性は官能。サピオセクシャルは脳刺激に弱い

知らないを知りたい。 知らないを見たい。 あなたの脳みそが見たい。 あなたの脳みそを形成している要素が知りたい。 あなたの読んだ本を読みたい。 あなたが見た映画が見たい。 あなたが好きな音楽が知りたい。 あなたを作る要素をエクスポートしたい。 あなたの要素を私にインポートしたい。 今日はあの人が教えてくれた本を読もう。 ミルの自由論。

僕みたいなクズ人間に、『子育て』は憚られるのだ

子育て 教育なんだか偉そうな言葉な気がして。自分のことを棚に上げて、子どもたちと接せられないな。 児童館に行く。 今日も子どもたちの声が聞こえる。 お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんの声が聞こえる。 『XXになるから、OOしちゃだめよ』という構文だ。 XXに入るのは 汚れるから 転ぶから 痛いから OOに入るのは 水たまりで遊んじゃ 走っちゃ 虫に触っちゃ 僕は思う。 少しくらい汚れたって、痛くたって。迷惑をかけない範囲で。失敗したっていいのに。 僕は

真正変人は、凡人の皮を被る

変態を愛せる凡人こそ、真の変人。 一般的に見て変人だとか変態だとか、 狂人だとか言われる類の人間の言動を面白がり、受け止め、愛する凡人こそ、 一番やばい特級変人なのではないかと。 幼い頃は、変と言われてもいまいちピンとこなかったが、大人になるに連れ、理解できるようになった。歪な自分を俯瞰して見られるようになった。 そうなってくると、 私の中でひとつの思いが芽生えた。 本当に変なのは、過去に私を愛した/進行形で愛してくれる人間サイドなのではないか。 私の交友関係の中に