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シンガポールでの生活③ 現地でエステ(リアルな感想)


先日、フェイシャルエステを受けて来ました。
海外のマッサージは旅行先で受けたことがありますが、エステは初めてだったのでちょっとドキドキでした!

その時の内容や感想など、正直に書いていきます。
(愚痴も入りますので、ちょっとだけネガティブな話になります🙇‍♀️)


・きっかけ

今回受けるきっかけになったのは、
普段S$680のデトックスの施術が、期間限定でなんとS$48で受けられる、というクーポンを見つけたからです。
(夫に一緒にどう?と誘ったら断られました😂)

早速ワクワクしながらサイトから予約をしました。
希望日時と、国内に何店舗かあるので希望店舗も入力して返事を待ちました。

すると、その日の夕方に電話がきました。
英語での対応に自信がなかったので、メッセージでのやり取り希望と送ろうとしたところ、向こうからWhatsAppでメッセージを送ってきてくれました。

最初のやり取りで、希望日時と希望店舗を教えてくれと聞かれたので、さっきサイトに入力したのはどうなったんだ?と若干疑問に思いつつも、再び希望日時・店舗を伝えました。

その日時は満員ということで別日の提案をされ、結果無事に予約をすることが出来ました。


・カウンセリング

当日はちょっと緊張しつつも、夫に通訳をお願いしいざ受付へ!
先に施術料をお支払いして、しばらく待ち。

夫も一緒に個室に案内され、個人情報などの登録を終えて、エステティシャンらしき人が入ってきました。(この人を女性Aとします)

女性Aが私の肌をスキャンして、状態チェックをしていきます。
肌の色(黄色味が強いらしい)を指摘されたり毛穴の汚れをドアップで見られたり…
恥ずかしさでちょっと心折れつつも、エステってそういう場所だもんな…🫣
綺麗になりたいなと思いながらカウンセリングを終えました。

そしてデトックスコースのクーポンで来たのにブライトニングを勧められる私。
値段は変わらないそうなので、プロの意見に従い変更することにしました。
施術室に案内される前に、夫とはいったんバイバイ。

心細くなりつつ、女性Aが施術するのかな?と思ったら、別の人が来ました。
(施術してくれた人を女性Bとします)


・施術〜術後カウンセリング

あまり説明もないまま施術が始まり、初めに比較用写真をパシャリ。
その後はクレンジングして美容液を塗って、最後パックして…
と淡々と進んでいきました。
(拭き取りや塗るときはけっこう適当、あと沁みる)
最後のパックはかなり長くて、店内が寒くて体が痺れるし、目と口をパックで塞がれているので不安感MAXでした🥲

最後にもう一回比較用写真をパシャリ…
さっきより明らかに眩しい🤔
目を瞑っていたので、光に慣れてないだけかな?と思ったけど、光の量1.5割増しですよね?と思いつつ、女性Bに施術のお礼を言いました。

サービスに若干の不満を抱きつつ、近くのカフェで待っててくれた夫にも戻って来てもらい、個室で女性Aとカウンセリングを開始。
(女性Aがしきりに夫を呼べと言うので何も疑わず呼んでしまいました)

比較写真を見ても、beforeの方が血行良く見えてしまうし、afterは光でシミを飛ばしているだけのような…?😅

今回は体験のつもりで来てるしもう受けないな〜、お会計も済んでいるしこれで終わりかなと思っていたら、ここからが長い戦いでした😭

まず女性Aからコースの提案。

けっこうな額のコースでした。(十数万?)
何を言われてもここのサービスにこれ以上お金は払いたくないなと思い、お試しで来ただけ、と断ると分割払いも出来ると謎の提案を持ちかけてきました。

ここで私の悪いところなのですが、サービスの質を問われ「良いんだけど、日本で受けたら(より高いレベルで)もっと安く受けられるから」と伝え、断ったつもりになっていました。
(後から、ここはハッキリとサービスが気に入らなくてとか伝えればもっと揉めずに済んだかなと、変に忖度したことを反省しました。)

すると女性Aがいったん席を外し、おそらく責任者だと思いますが、見た目にもここのボスみたいな女性を連れてきました。
(この人をボスとします)


・真打・ボス登場

<エステ側> ボス、女性A
<こちら側> 私、夫

という構図。

ボスは私が価格設定でごねてるもんだと思い、様々な提案をしてきました。
(提案内容はあんまり覚えてないので省きます)

あとやたらと夫に話しかける。
多分ですが、私が英語が理解できていない、ボスは財布は夫が握っていると思っている、決定権は夫にあると思っている。

こんな感じで、受けるのは私なのに全く眼中にない状態で話を進めてこようとしました。
(けっこう無茶な値引きもあって、夫が思わず笑ったら、anything funny?と蛇のような目で睨んできて怖かった…)

けど全て聞き取れなくたって、She must be treated!くらいは聞き取れるし、すごい連呼してるし、なんでそこまで言われなきゃあかんねんと次第に腹が立ち始める私。
こちらは通うつもりはないと伝えてるのに、向こうはコースの提案と私の肌がいかにエステしないとヤバいのかを豪速球の如く畳み掛けてくる。

話が平行線でこれ以上喋らせたくなかったので、
拙い英語ですが、私はこれ以上受ける必要はない、受けたくないという旨を伝えました。(必要がないかどうかは私の個人的判断です😂)
多分すっごい直接的な表現で。


その態度にブチギレたボスが、OK!と言って、ふんっと鼻息荒く出ていきました。
残った女性Aは苦笑いでヘラヘラと最後にサインを求めてきて、私も半ギレしつつ長い間拘束された事とあまりにもしつこく勧誘されたことに腹が立ち、サインをして鼻息荒くその場を後にしました。


・それから

帰り際、夫は女性Aに謝っていましたが、そもそも女性Aが私たちの言い分を理解してボスを連れて来なければこんなに揉めることはなかったのでは?
(後ほど冷静になって、夫には巻き込んでしまってごめんねと謝りました🙏)

家に帰り、私の肌ってそんなにヤバいのか…スキンケア頑張ろうと思いつつ、私はもうこっちで美容系の施術を受けるのはこりごりだと思ってしまいました。

もちろんちゃんとしてるお店も沢山あると思いますし、感じ方も人それぞれなので合う合わないがあると思います。
ですが、どうしても自分が日本で受けたクオリティを求めてしまって、そうじゃない時の落差を感じてしまったのでした。

※過去にも、こちらの美容院で嫌な思いをしたことがあります。
シャンプー後に背中がひんやりするなと思ったらビッチョビチョに濡れていて、平謝りしながらドライヤーで服を乾かしてきたり、仕上がりが素人目に見ても左右の髪の毛の長さが違ったり…(カットとトリートメントだけでS$200もしたのに!)
別の美容院は、事前にメールで問い合わせをしたのに返事が返って来ませんでした。


・まとめ

話が長くなりましたが今回学んだのは、

◎遠回しな言い方で理解してもらえると期待しない。断る時はハッキリと言う。
◎ある程度英語でコミュニケーション取れるようにしとく。(カウンセリングが辛い)
◎エステやマッサージなど、回数券を買わされるような場所はかなりしつこく勧誘してくるので、サービスを継続して受ける気持ちが無いなら鉄の心で接すること。(夫も2回ほど買わされてました)
◎上手い話には裏がある。←今更 破壊的に安くなってる時点で疑うべきでしたね😅


そして、
◎日本の技術・サービスレベルに本当に感謝!!
素敵な空間をいつもありがとうございます!技術の高さもだし気遣いもだし、日本では当たり前のようにしてくれているけど、当たり前じゃ無いんだな〜とつくづく感謝の気持ちでいっぱいになります。安心感も含めて本当に誇りに思います🥺✨←どの立場


ボスは本当に怖くて、痛い思いもしましたが、これも良い経験となりました。
懲りずにまた何か気になったことがあれば試してみたいと思います。

読んでいただきありがとうございました!

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