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【マリオカート8DX】これからラウンジに挑戦する方向け実践攻略ノート

こんにちは。ラウンジ歴1年の限界サファイアいえっさです。これからラウンジに挑戦しようとする初心者向けに、ラウンジで必要なことをざっくりまとめてみました。これを読めば誰でもプラチナになれる攻略メモです。ではどうぞ。

●1にも2にも走力
マリオカートは運ゲーであり走力は報われないと言われがちですが、決してそんなことはありません。バリバリに報われます。強い人の中にもまれに「マリオカート8DXは走力なんて関係ない」といった趣旨の発言をする方がいますが、これは真に受けるべきではありません。こうした発言の真意は、「マリオカート8DXは走力をつけるのが比較的容易であり、やり込んでいくとみんな同じくらいの走力になるので、結果的に『走力なんて関係ない』」ということです。お察しの通り、これは走力が必要ないということでは決してありません。むしろ走力を高めることが簡単なゲームであるということは、自分だけそれを怠っていると絶対に勝てないということです。TAは必ずやりましょう。

TAのおすすめの鍛え方は、マリオカート究極攻略チャンネルを参考に走り込むことです。このチャンネルでは、NITA最上位勢である板倉さんによるTA解説動画があげられています。控えめに言って神コンテンツです。TAは速い人がどこでどういう操作をしているのかがわかると一気に上達スピードがあがります。必ず一回は見ておきたい動画です。
とはいえ、いきなり最上位勢と肉迫するくらいまで走り込めというのは無理がありますので、とりあえずできるところまでやってみて、9秒落ち、6秒落ち、3秒落ち等と徐々に目標を上げていくのがいいでしょう。全コースまんべんなく○秒落ちを目指すのもいいと思いますし、逆に好きな1コースだけを徹底的にやり込むのも良いでしょう。べピパなどを除けば、結局どこのコースも求められる技術はそう変わらないので、1コースを極めればその時点で他のコースもたいてい速くなっています。

●野良
TAに疲れたら野良で実践練習しましょう。最初は打開だの何だの難しい立ち回りにこだわらず、TAの成果を発揮できるようにガンガン前を走ってみましょう。平均レート10000前後くらいまでなら、最低限の走力だけで圧倒できます。逆にそのような低レート帯で走力によるゴリ押しができないならTAが足りませんので、負けが込んできたらまたTAに戻りましょう。初めはこうした野良とTAを繰り返す作業だけでどんどん強くなります。

●カスタム
カスタムはできるだけ最初から環境カスタム(ワルイージハナちゃん等)を使いましょう。初心者だからと言って曲がりやすい軽量キャラ等を使ってしまうと、いずれ環境カスタムにシフトした時に、感覚が変わりすぎて初期のやり込みがかえって足かせになってしまいます。もちろんこだわりがあって将来的にもずっとそのキャラを使いたいということであればそれでいいと思いますが、勝ちにこだわるならやはり環境カスタムを使っていきましょう。

●観戦
うまい人の動画や配信を見ることも大事です。VSではTAでは通らないような別ルートを使ったり、対面勝負、各種アイテムの使い方など、色んな要素が出てきます。最初の頃なら実況動画を楽しく観るだけでもコースやVS走法が覚えられていいでしょう。ある程度走れるようになった後は、できるだけ強い人のプレイを「この場面は自分ならこうする」と予測しながら観戦し、その人とプレイの擦り合わせを行っていくとなお良いでしょう。

●ラウンジ
TA→野良→観戦というループを繰り返して、自分が十分成長したと思ったらラウンジに行ってみましょう。よくラウンジに挑戦する際の基準などを聞かれますが、特にありません。自分がやってみたいと思ったときがいちばんのチャレンジ時です。通用しないなら出直せば良いだけです。ただそれでもあえて言うなら、TAで各コース世界記録の6秒落ちは達成しておきたいところでしょうか。野良で基準を示すなら、レート4桁の相手に無双できる力があれば十分だと思います。

●ラウンジ実践
というわけで、いよいよラウンジ実践です。まずは前張りを中心に行い、自分の走力がどれほど通用するか確かめてみましょう。最低限の走力があり、かつミスがなければ最初のtier-fは必ず勝てます。ちなみにラウンジで勝つとは、そのtierにおける平均点が90点以上あることです(あくまで個人的解釈)。アベレージが90点以上なら、そのteirにおいては確実に頭ひとつ抜けています。ちなみに82が平均で、80点台後半はまぁまぁ勝ち組、70点台は通用していないと言っていいでしょう。1レース単位で負けるのは構いません。問題は長期的に見てアベレージが90点前後あるかどうかです。

tierは上がれば上がるほど、つまらない凡ミスをする人の割合が減っていきます。逆に下のtierでは、自分がミスさえしなければ勝手に他人が落ちてきて下位を取らなくなります。自分がラッキーな時には上位を取り、キツい時にはミスした他プレイヤーに下位を押し付けることができれば、アレベージ90は必ず達成できます。tierが上がれば上がるほど、ミスによって自滅していく人が減り、点を取るには自分で勝ち筋を掴む必要が出てきます。

兎にも角にも最初のtier-fでは前張りでそういうシンプルな勝ち方ができるかどうかを確かめるとよいでしょう。それで通用しないようなら、TAと野良を繰り返す作業に戻ります。

無事tier-dくらいまで上がることができたら、立ち回りを考え始めます。いわゆる打開とか前張りとか、運搬とか、そういうやつです。ただしこれはやり始めは必ず失敗します。それによって成績は下がると思いますが、それで全然構いません。その代わり必ず反省点を洗い出して次につなげましょう。特に打開は負けることで精度が高まっていきます。「下がりすぎて追いつけなかった」とか、「金キノを使い切れず交換できなかった」とか、「止まってアイテムを割ろうとしたらスルーしてしまった」とか、この手のミスが頻発するはずです。しかし、そうして失敗していくうちにだんだんと同じミスが減っていくはずです。失敗を恐れずいろいろ試してみましょう。

また、立ち回りに関しては人の動画を見ることが最も効率的な勉強になります。さっきも少し触れましたが、強い人のラウンジプレイをその人に成りきって観戦してみましょう。立ち回りは正解があるものではありませんが、それでも強い人に共通した動きというのは必ずあります。それが何となく見えてくるようになれば自分の立ち回りもよくなるでしょう。また、GBAマリオサーキットやマリオカートスタジアムのように、人によって前張りと打開とでハッキリと別れるようなコースもあります。そのようなコースで、それぞれの立ち回りにどのような勝ち筋・負け筋があるかを目に焼き付けておくのも大事なことです。
また、強い人のプレイを観るもう一つのメリットとして、「負けても仕方がない展開を理解できる点」が挙げられます。マリオカートには「運負け」という概念が確実に存在しますが、それが本当に運負けなのかを判断するのが非常に難しいのです。自分のミスで負けたのに正しく反省できず、運負け主張していてはいつまで経っても強くなれませんし、逆に、運負けなのに自分に原因があると思い込み、変に考えすぎてしまうのもいけません。
強い人が負けるときはだいたい運負けでなので、それを見て「こういうパターンの時はさすがに負けてもしょうがないんだ」という知見が得られると、反省精度が上がっていくはずです。

そしてここまで来ればあとはそれぞれの練度を高めるだけです。TA→実践(野良orラウンジ)→観戦及び立回り研究→挑戦→失敗→反省と、こうしたループを繰り返しましょう。

あとはとにかく試行回数です。もちろん考えなしに数だけこなしていても仕方ありませんが、ある程度頭を使った上でなら負けたっていいのです。負けパターンを体験して初めて、「あの負けパターンに入らないためにはどうすればいいか」という思考が生まれるからです。
またゲームの性質上、どこかで生じた失敗をしっかり反省しても、それ以降なかなか同じ場面が来ず、次にそれが活きるのがかなり先になりがちです。ですから、成長を実感するにも試行回数と時間が必要です。気長にやりましょう。

それから相方運を気にしすぎるのはやめましょう。上位tierはともかく、tier-a未満ならば、自分が勝ち続ければその相方とは走らなくて済むようになります。そもそも相方の点数というのは、麻雀で言えばツモ牌みたいなものです。誰しもツモが効かない時はあります。そんな不運を嘆いたって仕方ありません。そんなことより、そんな時にいかに失点を最小限に抑えるかに注力しましょう。
それと同じ考えで、自分のレートを気にしすぎるのもいけません。やはり自分が強ければレートは勝手に上がります。目先のレートにとらわれてイライラしたり緊張したりしていては力も出し切れず本末転倒です。そのレースでレートが減ってもそれで自分が強くなっていればいいのです。

というわけで本文はここまでです。
最後にyoutubeの宣伝を。ほぼ毎日ラウンジ配信してるので、質問などがあればぜひ直接遊びにきてください。よかったらチャンネル登録もお願いします!
いえっさマリオカートチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UCrzbkJrK59eXJKLRnIk3qGQ

それではここまで長文にお付き合いいただきありがとうございました。
次はラウンジでお会いしましょう。ノシ

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