自己紹介(なぜ作品を書いたの?②)

①の続きから。

物語を書いてる間に私、就職致しまして。

工事現場で作業する仕事に就きました。

その工事作業内容はとても特殊で、

だいたいの工事現場は田舎(土地が必要なので)が多く、移動時間が多いので、書く時間の捻出には困りませんでした。

ノルマが1日ルーズリーフ1枚表裏(ワードで打つとだいたい1000文字相当)を終わらせる。

というもので終わらなければ、喫茶店とかでコーヒーを飲んだりしながら書きました。

そんな中で①にも書きましたが、ひとつ作品が書き終わり、満足感と誰かに見せたい!!という気持ちがふつふつと湧き上がってきました。

そこで、私は社長が話していた事を思い出しました。

「俺の友達で文學界新人賞で最終選考(5作)に残ったヤツがいる」(恐らく受賞はホテルローヤルの作者)

この人に読んでもらおう。

本よく読むでも産む苦しみは知らんと思うし、

物語書いたことあって、その人に面白い、つまらないって理由を述べられたら納得するけど、

本よく読むんだの方に言われたら、面白いでもつまらないでも、いや、書いたことないだろって言っちゃうと思って。

その方にホントに読んでもらって、

意外と面白かったという感想をもらったことが、

翌年1年間で9作品を書いた原動力になったかなと思います。(作品の長い短いもありますが)

自分の感性をそのまま言葉にしてみよう!

そう思ったのが始まりです。

また今度気が向いたら、

新人賞に挑戦した後、電子書籍にしたこともしっかり書けたらなと思います。

では。

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