自殺というなにか。
こんばんは。
自殺、、
私も当てはまりますが若年層では死因として高いものですが・・・。
いつも遠くない位置にいる悪魔か霊か取り憑かれるものですよね。
最近も有名人が、一家心中のような形で命絶とうとしていました。
いきさつについて詳しいわけではないですが、本人は生きていて、両親はなくなってしまったと。
タクシードライバーとして乗務前で、睡眠、まあまあゴロゴロしていた時間でしたが、奥さんがニュースをリビングで見ていて、少し離れた寝室で空いたボロいドアからその一報が耳に入ってしまったんですね。
なんだろか、事故(自分たちでやった)なのか、事件なのか。
そのままタクシー乗務に出て帰ってきたのは翌日10時頃で、まだ詳しいことはわかって無くて、ニュースもこれまでのその人を振り返るみたいなよく分からないことをやっていました。
新しい情報ないなら、キリよくそのニュース終わらせれば良いのにと思います。
いやいや。
そんなこと言うためのテキストじゃないのよ。
次の日、その方が話した言葉に衝撃を受けました。
「死んで生まれ変わろうと」
自分がなぜ自殺に固執するかと言われれば、僕自身も期間で言えば一度や二度・・・。五度くらい自殺をかんがえたことがあります。
いやぁ辛いもん。生きるの。
上手くなりたいことほど上手くならない。
自分が好きなことほど自分を嫌いにさせる。
夢とか、将来とか、先のこと、明るくなんか全く見えなくなる。
トンネルなら出口があるけど、ねぇよ。
完全密封の黒い箱のなか。
どこが接着部分で弱いのかも分からないのに、箱から出てこい。と言われる。タックルもするし、ジャンプしてパンチもする。
それでも開かない。何をしても体が傷つくだけ。
どうやら見えないが黒い箱の中は針や刃物が付いているらしい。
みんなはどうやって出たのか。
「そんなもんない」
「努力するしかない」
「乗り越えた先に成長した自分がいる」
「ない」は嘘だ。
「努力」はしてるつもりだった。
今は「先」とか考えられんのですよ。
もうダメかも。
馬のこと、競馬のこと好きだけど、自分が馬に乗るよりも他の上手い人が乗った方が馬のためになる。だって調教は1日1回だけ。そこに下手くその僕が乗るなんてもったいなさすぎる。
辞めた後でも好きだったものを自ら手放した苦しみに襲われました。
なんでだ? 高校だって馬のいる、馬術部のある高校に行って、専門学校だって出たのに。
もう少し、
我慢出来なかったのか。
耐えられなかったのか。
もう少し、あとちょっと、なんとかならんかったか。
他の自分に責められているような感覚でした。
自分の他に3人くらいはいた実感です。
(これが作家名の由来です)
でも、結局自殺出来てないんです。
その方がおっしゃったような「生まれ変われる」なんて「先」のこと考えられなかったんです。
上記が1つめの衝撃です。
もうひとつ
実家にはおかんの趣味か、いけ!稲中卓球部という漫画が全巻揃っていました。(13巻まででしたかね)
その中で、死んだあと、生まれ変わる生物はルーレットで決まるという内容の話がありました。
前野か井沢のどちらかが陽炎ビブリオという微生物になり、どちらかがなんかそこそこ良い毛の生えた生物になった気がします。
「いや、そんな簡単に運で決まるかいな」
と思いました。
きっと決まらないでしょう。
同時に死んだらみんながみんな、なにかに生まれ変われるのか。と考えました。
それも微妙だと思います。
だからといってなにか大きな功績を残した人がまた人間やれるとかじゃないです。
多分その人が一生のうちでやるべき事決まってるんじゃないかなと。
何歳とかはざっくりですが、
結婚するしない。転職するしない。生涯どのくらい稼ぐとか。子供は何人いるとか。
それをやってないと減点がある。
こうなると大きな減点対象が出てくると思います。
生涯を全うしたか。
寿命分生きたのか。
不慮の事故によるものは考慮するけれども、おそらく多少の減点は免れないでしょう。
考えたら
今ある人生とか寿命を投げ棄てる癖に次の人生とか言われてもなんだかなぁって思うと思います。
なんで寿命を棄てたの?と質問されて、
次はそうならないのかな?と言われたら何も言い返せないと思います。
まず、生まれ変われるのは寿命を全うした人じゃないかと思います。
そんな簡単に人間に生まれ変われるなら少子化になってねぇよ。人口減らねぇから。
これが2つ目の衝撃。
輪廻転生とかよく分からないけど言葉だけ知ってるみたいなやつのせいで次が来ると思って自殺する人いないですかね。
自殺する勇気を持たす希望が輪廻なら死んだ先で絶望するから期待しないで今を変えた方が良い。(はず)
と言いながら最近の前科は醤油を紙コップ1杯に入れて水で薄めて飲んで、その後紙コップ1杯分水を飲んだこと。
これが約1年半前。
結局、その時の仕事は退職し、奥さんと暮らせているのでいい選択だったと思います。
人として生きれるチャンスを存分に苦しみ抜きましょう。
私も頑張って生きます。