家庭用サウナ、失敗例。
家でのあつあつ君ライフを快適なものにするため、様々なグッズや使用法を試した。試行錯誤の連続で、いつもうまくいくわけではない。
今回は、私の経験から、こりゃ失敗だったなーってやつを紹介しよう。
おすすめしないことを長々ねちねち書くのもなんなので、写真やリンクはナシで、文字のみでさらっと簡潔に書くことにしよう。
あつあつ君・箱型サウナ以外にも当てはまる事例なので、「家庭用サウナ」としている。
なお、私の完全なる独断と偏見です。
■安いアロマ
サウナ用じゃない、ネットで5本1,500円とかで買えるエッセンシャルオイル。
これを水で薄めてロウリュしたら、香ることは香るんだけど、安い香水の下品な臭いというか、ケミカル臭がひどくてね。
マンダリンなど柑橘系はまだましだけど、クローブバッドはほぼ悪臭だったね。
多少高くても、rentoとかサウナ用のを買った方がいいよ。
■サウナシート
あつあつ君を買った当初は、こんなんでちゃんと汗出るのか?って半信半疑だった。今では熱すぎるくらい熱くなり(最高130℃)、何の心配も要らない。
最初だったんで、念のためさらに発汗を促進するグッズが欲しかった。
このシートは、温泉ロケの女性が巻くでかいバスタオルみたいに、胸から下にかけて巻くビニールシートだ。ダイエット用サウナスーツのシート版といえばいいか。
汗の出が数倍促進されるらしい。
結果。汗の出がどうこうより、塩ビ臭が狭いボックス内に充満して大変なことになる。
わざわざ巻かなくても汗は出るよ。ドライサウナ向きではない。
よもぎ蒸しなどスチーム系に使うとよいかもしれない。
■入浴剤を水に溶いてロウリュ
ロウリュできる態勢が整ったので、アロマをどうしようかと考えた。
たまたまネット見てたら、色んな種類の入浴剤が100個入りで3,700円とかあるじゃないすか。
パッと思いついたんすよ。入浴剤を水に溶いてロウリュすれば、色んな種類のアロマを楽しめるんじゃないかって。
水だと溶けにくいんで、空きペットボトルにぬるま湯入れて溶いてみた。渡辺のジュースの素、みたいに。
で、焼けた石にかけてみたんすよ。
香りするかな~?程度。当然だが、ロウリュ専用アロマのように蒸発したときに香るように作られてはいない。
あと、乾くと粉噴いて石やアルミ容器に付着するんすよ。これがなかなか厄介でね。いちいち洗うの面倒だったな。
この入浴剤自体は悪いものではない。
水風呂に入れて利用している。お湯で溶けるようにできているから、水だと溶け残りが発生するけどね。香る水風呂、なかなかいいもんですよ。
■とれたてのよもぎをそのまま
よもぎ好きだったんで、メルカリで天然よもぎ2㎏を買ったんすよ。そしたら、今から山にとりに行きますとかメール来て、ダンボール箱にそのままドサッとよもぎ2㎏届いた。
天然ものは野性味強くてよもぎの香りはあるんだけど、エグみが勝ってる。
いちおう洗ってからサウナに入れてみたら、よもぎというよりエグみのオンパレード。臭ウナになったとさ。
素人が安易に手を出しちゃいかんね。詳しく調べてないけど、エグみ抜きの工程があるのかもね。
同様に、クローブ(丁子)を水に浸しても臭くなるぞ。乾燥ならまだ良い。
■ドライサウナに加湿器入れる
ある日突然思いついたんすよ。ドライサウナでスチームを発生させたらどうなるかって。
で、加湿器入れてみた。
90℃以上の部屋で発生した蒸気や水滴は、いわば熱湯だから、お尻の下に敷いてるバスタオルが熱過ぎて座れなくなったよ。
スチームサウナの温度って50℃くらいでしょ。なんでこんなに低いのかなって思ってたけど、それ以上上げると激熱のミストや水滴で火傷するからだよ。
サウナ内もびしょびしょになったし、ドライサウナで蒸気発生させても意味ないね。
加湿器も耐熱仕様じゃないから、プラスチックが溶けてぐにゃぐにゃになっちゃいましたとさ。