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買う前に読みたい!建売住宅のメリット・デメリット

この記事は約4分で読めます。

いえさかです。

本日は、建売住宅のメリットデメリットについて少しだけ深堀りしたいと思います。


建売住宅のメリット


①すぐ住める

何といっても欲しいと思ったときに購入して、すぐに住めるのは良いですよね。

家具や外構工事もできている場合は本当にすぐ入居できます。おまけに、家賃の節約になります。仮に注文住宅で1年後に引き渡しの際は家賃が7万円だと84万円も多く家賃を払うことになります。

②安い

・人件費が少ないので、価格は安くなる。

・特に設計の打ち合わせ時間は少なくて済む。(設計期間は3ヵ月~長い場合は6か月以上)

・希少性の高い土地に価格の安い建売住宅が建っているので総額を抑えられる

・諸費用が安く済む(つなぎ融資がいる場合でも最小限)

・チャンスがあれば補助金も受けられる。

③立地

希少性 駅近 学校に近い なかなか出ないエリアで販売している大型分譲地 公園や整った街並み 防犯面 道路が安全 子育ていやすい

④あれこれ悩まずに済む

物を見て確認ができる。あれこれ決める時間や悩むことがなくて気楽必ずしも注文住宅のように全部決めたいという人ばかりではない

⑤間取りが無難

餅は餅屋 売れ残らない、建築士が考えた癖のない無難な間取りなので意外と失敗が少ない。

建売住宅のデメリット



① 間取りが決まっているので思い通りにならない

「ここがもう少し広かったら」「この収納がもう少し奥行きがあれば」など後から後悔することも

② 性能が売り主まかせ

断熱性・耐久性・メンテナンス性・耐震性 など売主が決めた基準で建てられているため

「思ったより寒い」「電気代が高い」「10年~15年周期でメンテナンス費用が思ったよりかかる」

など住んでみないと分かりにくい部分は、売主次第です。しっかり説明を受けましょう。

③ 何か不具合があると一気に不安になる

建築中を見ているわけではないし、説明が不十分な場合に限りますが何か不具合が出た時に、あちこち手抜きの工事をされていないか?不安になってしまうことも・・・

④ 収納量 

家族によって、持ち物の量は様々です。購入の際に今現在の物量を把握しないで建売住宅を購入してしまった場合は、収納が少なかったというパターンもあります。

⑤ デザインが単調

建売住宅 業者にとってのメリット


建売住宅は販売業者にとってメリットが豊富です!

① 打ち合わせが無いから、変更もない、監理が楽、人件費も抑えられるので利益率が良い

② 利便性の良い場所が多いため 配送 監理業務 のコストが安く済む。

③ 契約~引き渡しまでの業務が短いので、営業マンのコストが抑えられる 一般的な注文住宅は6ヶ月以上長い場合は1年以上フォローが必要になります。 

④ 工期遅延が少ない お客様との打ち合わせがないので社内の工期遅延がほぼ無い

⑤ 経験の少ない営業でも、売りやすい。

建売住宅 業者にとってのデメリット



① 売れ残り・・・なかなか売れないと 管理費用がかさばります。(税金・看板など)

② 値引かないと売れない。 建売住宅は完成前に売り切ってしまうのが一番利益率が高いんです。完成後からは値引きをしながらできるだけ早く販売できるようにうスケジュールが組まれています。

③ 土地の仕入れに苦戦する 

まとめ


建売住宅はどちらかと言うと、お客様よりも業者にメリットが多い販売方法です。

もし、建売住宅を考える場合の理想形は?

①完成前の商談で営業マンは煽ってくるので、もちろん気に入っていればいいのですが焦っていない場合は、値引きが利く段階まで待ってからもありだと思ます。

②そもそも、買いたいと思う会社の建てる家がどんな特徴なのか?十分説明してもらいましょう。

見るべきポイントは?次回にご紹介します。

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