自分を大切にすることが、世界への贈り物
守るべき家庭がない。子どもがいない。恋人もいない。持ち家、素晴らしい経歴・肩書き、スキル、お金、その他もろもろ、持っていない。
大げさな言い方だけど、これ以上失うものが何もないわ!って感じで、今とてもすっきりしています。
強いて言うなら、守るべきものはたった一つ、自分の身だけ。心や体の健康、いのち、感性。
そもそも、それ以外に何かすることがあったのか?
こんなにフリーな身でも、ついそれ以外で忙しくしてしまうから恐ろしいです。
「いてくれるだけでありがたい」
これは、比較的よく言われることばの一つですが、本当に本当に、それで良いのかも。
このことばをもっと素直に、積極的に受け取ってみようと、最近思えてきました。
存在することの素朴な価値
自分を大切にするほど、存在そのものが世界への贈り物になるのではかろうか。何ができるとかはあまり関係なく。
というのも、今回の大決断(退職&地方への引っ越し)を方々にお知らせしていると、意外な方が別れを惜しんでくださったり、意外な方の生活に影響を与えていることがわかりました。
例えば、毎週お世話になっているオイリュトミーの先生。
稽古グループのメンバーはわたし以外全員ベテランさんなのですが、先生は「この人たちに教えられることは、もう何もないのでは?」とずっと悩んでいらしたそうです。そこへ、わたしがいなくなるという話がきたので、「そろそろ潮時か」と考えてしまったのだとか。
わたしは、自分がいることで全体のレベルを下げているのではと心配していたくらいなので、そういう影響のあることがすごく意外でした。でも、その後、この稽古グループは存続することに決まったので、ひとまず安心です。やっぱり、帰る場所があるってうれしい!
それから、わたしの退職により学校はどうなったかというと、新たに授業を受け持つ方が五名も誕生するそうです!(五人分働いていたつもりはないけど、三人分くらいは働いたかも。)すごい、新しい風だ・・・☆彡新しい物語のはじまりに、これまたホッとしました。
新しい職場の方も、まだ働いてなくて会いに行っただけなのに「すでに職場が違うものになっている」とのこと。うわぁ〜、やる気が出ます!どうせ影響を与えてしまうのなら、良い方に使っていきたいですね。自分の心地よさをキープすること、これも立派なお仕事だと思っていきます。
「存在給」というものへの実感
本気の決断だったからだとは思いますが、それにしても、一人の移動でこんなにたくさんに影響するとは・・・。知りませんでした。
そりゃぁ、引っ越し代も高くなるわ!笑
この変革祭り、個人的には木星魚座期(2022/05/11まで)の影響もあるかなと思います。
わたしの場合、トランジット木星が2ハウスにinしているので、「リソースを活かして収入を得ること」「所有すること」に関して、ゆるしが起こるようです。その一つが「存在給を受け取ること」なのかもしれませんね。
これまで抵抗が強かった部分なので、よいレッスンだと思ってしっかり受け取っていこうと思います。
みなさんの魚座木星は何ハウスでしょうか?どんなゆるしが起きましたか?
5/11まで、楽しみですね〜。